「日本でだったら、こういう食べ方が一般的」となっている野菜でも、「実は元々の国では全然違う食べ方をしてました」なんてことがいっぱいあるんじゃないかな? と思い調べてみました。
アボカドはメキシコ原産でグァカモーレ又はワカモーレと呼ばれる辛いディップが有名です。
ただ、晩御飯のおかず向きじゃないなぁと思ってもう少し調べていって、この料理に巡り合いました。
メキシコと並ぶアボカドの輸入国ニュージーランドではわりと普通の食べ方だそうです。
【材料】(4人分)
-調理時間:10分-
- アボカド:2個
- ツナ缶:1個
- 玉ねぎ:1/8個
- ありあわせの野菜(生でも食べられるもの):ピーマン、きゅうりなど
- スライスチーズ:2枚
[調味料パート]
- サラダ油:4g(小匙1)
- マヨネーズ:18g(大匙1.5)
- 醤油:3g(小匙0.5)
- 好みの胡椒:適宜
【作り方】
- アボカドは縦二つに切り、スプーンで種をくり抜きます。玉ねぎと残り物野菜はみじん切りにします。
- 玉ねぎ、残り物野菜と[調味料パート]のサラダ油を加えてよく和え、これにツナ缶と[調味料パート]の残りを和えてディップを作ります。 ※先に油をまぶすことで油膜を作り、調味料の塩分で野菜から水がでることを防ぎます。
- 2.のディップをアボカドの種をくりぬいた穴に埋めます。こんもりとなるくらい多めに埋めるのがお薦め。スライスチーズを半分に切ってアボカドの断面にかぶせ、上から好みの胡椒を振ったら下拵え完了。
- オーブントースターで3~5分焼き、チーズが茶色くなったらできあがり。スプーンでくりぬくようにしながら食べます。 ※火を通しすぎるとアボカドは苦味が出ますので、あくまでもチーズが少し色づくくらいでトースターから出しましょう。
【一口メモ】
- 食べてみて分かりましたが、ツナのディップとアボカドの相性はなかなかで最初は良いです。が、ツナディップがなくなると単にアボカドを食べてるみたいでちょっとさびしくなります。皿の端にディップをこんもりと盛りつけ、適宜アボカドに乗せて食べるのがお薦めかも。
- ディップの中身をネギマグロにしてみるとか変化を付けると楽しいかも。調味料もいろいろ試してみて下さい。