見た目がややグロテスクなせいか、自分の周りではやや不人気なのですが、僕は玉ひもがけっこう好きです。
これは排卵前の卵に卵管がくっついた部分で見た目が似ているところから『きんかん』とも呼ばれます。
同じ鶏の内蔵の煮込みでも肝よりコクがあって(って、卵の黄身そのものなので当たり前ですけど)、慣れればやみつきになっちゃう味だと思うんですよね。
【材料】(3~4人分)
-調理時間:15分-
- 玉ひも:200g
- 生姜:ふたかけ
- 青葱:10cmくらい
- 水:玉ひもがひたひたになるくらい
- 濃口醤油:18g(大匙1)
- 酒:15g(大匙1)
- 砂糖:9g(大匙1)
【作り方】
- 生姜は千切りに、青ネギはみじん切りにします。鍋に玉ひもがひたひたになるくらいの水と砂糖、生姜、青ネギを入れてひと煮立ちさせたら、玉ひもを加えて蓋をせずに2分中火で茹でます。
- 1.に濃口醤油と酒を加えてひと煮立ちさせ、蓋をせずに弱火で10分煮たらできあがり。できれば、そのまま蓋をせず30分ほど放置しておくとほどよく煮詰まって、味滲みも良くなりますよ。
【一口メモ】
- 我が家では鶏のレバーもこの味付けで煮込みます。シンプルですけど、甘辛くて飽きがこないのでちょっとお薦めの配合ですよ~
- この料理の難点は、食べ始めるとお酒が欲しくなっちゃうことでしょうか?^^;