魴鯡(ホウボウ)と書きます。
頭でっかちで尻尾にいくほど細くなるユーモラスな外見をした冬が旬の魚です。
だいたい、魚は不格好だったり、顔が不細工なものほどおいしいと言いますが、ほうぼうも淡泊で美味です。
オーソドックスな食べ方は煮つけだと思うのですが、今回はフグの向こううを張って唐揚げにしてみました。
三枚におろして、下味を付けずに揚げていますので、塩かポン酢(僕的にはこっち)に浸けて食べます。
捌くのが面倒な方はお店で頼めば捌いてくれると思います。
【材料】(3~4人分)
-調理時間:15分-
- ほうぼう:1尾
- 卵:1個
- 薄力粉:適宜
【作り方】
- ほうぼうは三枚におろしてさらに一口大に切ります。卵は良くほぐしておきます。
- ほうぼうを卵をくぐらせてから薄力粉をまぶし、180度の油で3分揚げたらできあがり。揚げたてをポン酢や塩で食べます。
【一口メモ】
- 衣は卵を使って厚めにした方がボリュームがあって良い感じです。
- 冬場はおいしい魚がたくさん出回りますので、たまには天ぷらや唐揚げも良いかなとか思います。冬が旬の魚ですが、夏場でもちょくちょく魚屋さんで見かけますよ。