煮てよし焼いてよし揚げてもよし。
大根は日本人にとって縁の深い根菜なのでしょう。実にいろいろな調理法が研究されています。
その上、生のものを調理するだけでなく天日干しして旨みを引き出す調理法まで考え付くなんてご先祖様の探求心には頭が下がります。
切り干し大根は買うと結構値が張るので自作してみました。
【材料】(40~50g分)
-調理時間:2週間くらい-
- 大根:1本
【作り方】
- 大根は5mmの輪切りに切って、更に拍子木に切ります。
- 大きめのざるにあけ洗濯用のタコの足で釣って1週間ほど天日干しにします。
- 水が抜けて軽くなり風で飛んでしまう危険があるので玉ねぎのねっとなどに移して更に1週間干したらできあがり。 ※ネット自体が風に飛ばされないようおもりに何か入れておきましょう。写真はハンドクリームのケースを入れています。
【一口メモ】
- 天日で干すことで旨みが増します。時間はかかるけど手間はほとんどかからないのでお勧めの調理法かも。買うと結構良いお値段がするので自作はホントおすすめです。
- このまま水で戻して醤油やポン酢をかけて戴くのが一番お手軽です。コリコリした食感が楽しいです。
- 三杯酢に浸けてはりはり漬けにするのもお薦めです。この場合は食感を楽しむために水で戻さずさっと洗って直接三杯酢に漬け込んで戻します。
- 精進料理ではこの食感をクラゲに見立てるようですね。