何年前の話でしたでしょう。まだ、横浜で単身赴任ぐらしをしていたとある日のお昼ごはんにこんなパスタを作りました。
酸味の利いたさっぱりしたソースが新鮮で美味。
缶を開けたツナが半分、サワークリームが半分残っていたのだ。
独り暮らしの自炊をしているとこの『半分』を持て余すことが時々あるけれど、反面こういった余禄に与れることもあります。
災い転じて福となす……って、用法おかしいだろ^^;
ちなみに、サワークリームは生クリームを乳酸菌で発酵させた乳製品で酸味が強いのが特徴です。
ちょっとお値段高めですが、ロシア料理などでは欠かせない食材ですね。
【材料】(1人分)
-調理時間:10分-
- スパゲティ:100~120g
- サワークリーム:90g
- ツナ缶:半缶
- 玉ねぎ:1/8個
- コンソメ(顆粒):3g
- オリーブオイル:適宜
【作り方】
- スパゲティはパッケージに記載された時間-1分茹でます。
- 1.をやっている間にフライパンにオリーブオイルとみじん切りした玉ねぎを加えて中火にかけしんなりするまで炒めます。
- 2.にサワークリーム、ツナ缶、コンソメを加えてよく和えながらサワークリームが溶けるまで炒めます。
- パスタをざるに揚げてよく水気を切り、3.に投入してよく和えればできあがり。
【一口メモ】
- 同じクリーム系パスタでも生クリームを使ったものほどこってりしていなくて酸味が強いのが特徴。重たいもを敬遠したい方にお勧めの一品です。
- ツナ缶をカニ缶や小エビに変えるとかなり豪華なランチが楽しめます。
- 野菜類は玉ねぎ以外に茸類や葉菜を加えても楽しいです。