浅漬けと聞くと漬け込む野菜は茄子、胡瓜、大根、人参、茗荷など、なんとなく漢字で書ける和風の野菜をイメージしますが洋野菜の浅漬けも案外美味しかったりします。
特にセロリのようにクセの強い香りがする香味野菜は食事のアクセントになってメインディッシュを引き立てる強力な脇役になってくれたりするものですよ。
【材料】(4人分)
-調理時間:10分-
- セロリ(葉も使います):半本
- 塩:2g(小匙1/2)
[漬け汁パート]
- 鷹の爪:半本
- レモン汁:15g(大匙1)
- ごま油:4g(小匙1)
【作り方】
- セロリの茎は5mm幅に切り、裾の広い部分は更にざく切りにします。葉は5mm幅くらいのざく切りにします。これに塩をまぶして10分置きます。
- 1.をやっている間に[漬け汁パート]の鷹の爪は小口切りにし[漬け汁パート]の他の材料と一緒にビニール袋に合わせます。
- 1.の水気を軽く切り、2.に入れて空気を抜いて口を縛り、2時間ほど漬け込めばできあがり。冷蔵庫で保存します。
【一口メモ】
- セロリの清涼感のある香りとごま油の香ばしい香りがあいまって、個性的な浅漬に仕上がりました。レモンの酸味、鷹の爪の辛味も楽しく食事の良いアクセントになります。
- このレシピの段取りポイントは工程1と2。セロリに先に塩をして、その10分間で漬け汁パートを合わせて待ち受けるとほぼ塩をする10分で作れます。
- 夕飯に出してもOKですが、お弁当の箸休めにぴったり。1週間くらいは余裕でもつのでこの1品を固定で入れればお弁当作りがちょっと楽になります。
- レタス、クレソン、エシャロット、チコリなどサラダに使う洋野菜ならたいていこのレシピで浅漬けに応用できます。変わったところでは茹でたブロッコリーの芯を使っても面白いですよ。