カンパチは漢字では間八と書きます。正面から見た時に目の上に漢字の八の字のような模様があるのが由来だとか。
語呂合わせで昔の男性名「勘八」と書くこともあります。
旬は夏から秋にかけて。ただ、今は養殖もされていて年中出回っている印象です。
体長は100cmくらい。記録では190cmの個体もあったそうなのでなかなかでかい魚ですね。
刺し身にするとブリに似て脂が乗っていて美味しいんですよね。
ただ、脂っこいと敬遠する向きもあるかも。
ということで、「さっぱりテイストの丼」をコンセプトに30パーセント・オフの刺身用勘八でこんな一杯を作ってみました。
【材料】(1人分)
-調理時間:5分-
- ご飯:1膳文
- カンパチ(刺身用):100g
- ポン酢醤油:15g
- すし酢:大匙1
- 紅生姜:少々
- 炒りゴマ:適宜
- (あれば)大葉:1枚
【作り方】
- 包丁を寝かせてカンパチを薄くそぎ切りにします。これをポン酢醤油に5分漬け込みます。
- 1.をやっている間に紅生姜をみじん切りにします。ご飯を丼によそい、すし酢、紅生姜を加えて混ぜ込みます。大葉は糸切りにします。
- 2.に1.をポン酢醤油ごとトッピングして炒りゴマを散らし、大葉をちょんと載せればできあがり。
【一口メモ】
- ご飯にもカンパチにも酸味が利いていてとてもさっぱりした風味の丼です。脂の乗ったカンパチとは良い相性。ゴマや大葉の風味も楽しいですよ。
- 寿司屋などで海鮮丼を頼むと1000円前後しますが自分で作ってみるとその1/3くらいのお値段で作れちゃいます。確かに板さんの腕前には及ばないでしょうけど十分美味しくて贅沢なランチを楽しめちゃいますよ。
- すし酢の代わりにねり梅を使って梅ご飯にしたりカンパチの漬け汁にレモンや柚子の果汁をちょっと加えると風味が変わってまた楽しいです。
- 刺し身全般に通用するレシピですがぶりやマグロなど脂の乗った魚が特にオススメです。