仕事柄、日本のあちこちに出張するのですが、仕事はさておき出張先での楽しみはその土地ならではの料理が味わえること。

数年前、甲府に出張した際、お昼ご飯を食べるところを探していて駅前の居酒屋が目に留まりました。
『ランチサービス ローストビーフ丼 780円!!』安い!!
お肉のグレードが期待できるようなお値段ではないけど、十分興味をそそられる。

ということで、甲府名物のほうとうは頭の中から蹴り飛ばしてお店の中へ突入。
待つことしばし、出て来たのは丼によそった白いご飯。
ローストビーフは別皿というスタイル。
付け合わせに、温玉、さらし玉ねぎ、わさび、そして納豆が付いている。

牛肉に納豆とは如何なものか?
と思いつつ全部載せにして、ガッと混ぜて、戴きました。
旨い!!
納豆のクセのある味が主役のローストビーフをしっかり支えて引き立てている。
確かにお肉のグレードは大したことないかもしれないけれど、賑やかな脇役に囲まれてなんだか楽しそうな丼に仕上がってました。

こういうところに料理人のセンスが光りますよね。
店長のドヤ顔が見えて来そうな一杯でした。

ということで、感動の冷めやらぬうちに作り方をメモしておきます。
【材料】(4人分)
-調理時間:30分(ローストビーフを作る時間は含めていません)-
- ご飯:1.5膳分
- ローストビーフ
- :適宜
- 納豆:1パック
- 玉ねぎ:1/8個
- カイワレ大根:適宜
- わさび:少々
[温玉パート]
- 卵:1個
- 水:20cc
【作り方】
- 玉ねぎはスライスして冷水に晒し冷蔵庫に入れて20分おきます。
- 湯呑に[温玉パート]を入れて電子レンジの600wで50秒チンします。そのまま予熱で火を通せば温泉卵のできあがり。火を通し過ぎると黄身が硬くなってしまうので2~3分したら茶こしで濾して冷まして下さい。
- 丼にご飯をよそい。厚切りにしたローストビーフを敷き詰めます。その上によく練った納豆、さらし玉ねぎ、温泉卵、カイワレ大根を盛り付けわさびを載せればできあがり。
【一口メモ】
- ガッとよく混ぜて食べてみて下さい。納豆を初めとする脇役たちがお肉を支えてどっしりとした風味に仕上がっています。この取り合わせ考えた甲府の居酒屋さんはエライ。
- 醤油かポン酢を少し加えてもOK。逆に市販の納豆のタレでまとめるのも面白いかも。
- カイワレ大根は白ネギに置き換えてもありです。付け合わせはお漬物に味噌汁と和風の方が合うと思います。

