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ソース・ビネグレットのロコモコ丼

地元あるあるなネタに全国的に有名な名所が近所にあるのに一度も行ったことがないなんてのがあります。

僕も神戸生まれの神戸育ちですが六十年以上生きてきて未だにポートタワーに登ったことがありません。

似た心当たりのある方も多いのでは?

それと似た話で地元の名産品や名物料理は案外食べないものかもしれません。

いつでも行ける。

いつでも食べられるなんて思うと興味が薄くなっちゃうのかもしれませんね。

逆に観光なんかで訪れた街ではついついその土地の名物料理を出す店に寄ったりします。

「こんなん家でも作れそう」なんて思いつつ、「せっかくここまで来たんだし」と自分の背中を押して注文したりなんかしちゃうのです。

三十年前、僕は新婚旅行でハワイに行きました。

初めての海外旅行ということもあってテンションが上がっていたのでしょう。

振り返るとなんでわざわざ食べたし?

と思うようなものをいろいろ食べました。

椰子の実にストローを差したジュースも飲んだし、バーガーキングも行ったし(当時、関西圏にはない店でさすがアメリカって気がしたものです)、勢い余ってモスバーガーに入ろうとして「いや、これは近所にもあるし」と思いとどまったり。

アラモアナショッピングセンターのフードコートででパンダエクスプレスの微妙な中華料理を食べたのも良い思い出です。

そしてハワイ料理の代表選手とも言えるロコモコも──もちろん食べましたよ。

わりとがっつり系のボリュームでデミグラスソースがかかっていて美味しかったな。

爾来、僕の中ではロコモコ=デミグラスソースというイメージが刷り込まれていたのですが別のソースもアリなんじゃね?

とふと思ったのです。

何かもっとさっぱりしたソースをかけたらどうだろう。

ということで酸味の強いこのソースを試してみました。

【材料】(1人分) 

調理時間:20分-

  • ご飯:1膳分
  • ハンバーグ:1枚
  • 卵:1個
  • 付け合せ野菜:今回はキャベツとしめじ
  • ドライパセリ:少々

[ソースパート]

  • オリーブオイル:24g(大匙2)
  • 白ワインビネガー:5g(小匙1)
  • レモン果汁:5g(小匙1)
  • 粒マスタード:小匙2
  • 塩:2g(小匙1/3)
  • ホワイトペッパー:少々

【作り方】

  1. ハンバーグは230度のオーブンで10分かけて焼きひっくり返して更に3分焼きます。 ※ハンバーグは輻射熱で焼くことでふっくら仕上がります。
  2. 1.と並行して目玉焼きを焼きます。耐熱皿に千切りにしたキャベツとしめじを入れオリーブオイル(分量外)と塩少々(分量外)を振って電子レンジでチンします。
  3. 1.と並行して[ソースパート]のマスタードに少しずつオリーブオイルを加えつつ泡立て器で常に混ぜ乳化(とろみ付け)させます。これに[ソースパート]の残りを加えてよく混ぜます。
  4. ご飯を丼によそいキャベツとしめじをその上に敷き詰め更にその上に目玉焼きとハンバーグを載せます。上から[ソースパート]をたっぷりかけてドライパセリを散らせばできあがり。

【一口メモ】

  • 元々は重い目の丼なのにレモン風味のさっぱりソースで、もりもり食べられます。これはこれでありじゃんと改めて思いました。
  • ソース・ビネグレットは本来、シェリービネガーやワインビネガーなどぶどう酒由来の酢から作るのが定番ですが南国らしさを出したくてレモン果汁を加えてみました。手持ちがあればパイナップルジュースを足しても楽しいと思いますよ。
  • ロコモコは元々、ハワイの小さなダイナーで学生向けに出された料理。なので肩肘張らず、本格的にし過ぎず、出来合いのハンバーグに目玉焼きをご飯に載せて作った方が案外ほんとうの意味で本格派と言えるかもしれません。
  • 付け合せ野菜は今回は生食に向かないものを使ったのでレンチンしましたができればレタスなどサラダに使えそうな葉野菜を使って下さい。

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