酒飲みの悲しい性で二日酔いとは長い付き合いになります。
って、単にだらしなくいつまでも飲み続けるからじゃん、自業自得じゃろが。という話なのですが。
二日酔いの思い出はいろいろありますが大学1年から2年に上がる年の春、能登に旅行した時のは強烈だったなぁ(って、覚えてるんかい!)。
金沢で泊まったビジネスホテルの一階にあったスナックでママさんと意気投合しちゃってウィスキーをボトル1本あけたまでは良かったのですが(いや、良くないけど)、次の日が大変でした。
の、脳みそが頭蓋骨にへばりついている!
体中の水分が抜けてからからに干からびたような状況。
よくあの状況で輪島まで移動できたなぁと我ながら感心します。若かったんだなぁ。
当然食欲もなく昼食は抜き。
それでも夜には能登の海の幸を平然と堪能しておりましたからしみじみ思います。若かったんだなぁと。
もし、お昼ごはんにこんな料理を差し出されたら案外にペロッと食べてしまっていたかもしれませんね。
【材料】(2人分)
-調理時間:10分-
- ご飯:1膳分
- 豚こま:30g
- 塩、ブラックペッパー:少々
- 乾燥わかめ:ひとつまみ
- おろしにんにく:ひとかけ分
- ごま油:4g(小匙1)
- 炒りごま:少々
[煮汁パート]
- 水:200g
- 干し貝柱スープの素(なければ鶏ガラスープの素):3g
- 塩:3g(小匙1/2)
- ブラックペッパー:少々
【作り方】
- 乾燥わかめは水(分量外)に浸けて戻しておきます。豚肉は食べやすい大きさに切って塩、ブラックペッパーをまぶしておきます。
- 小鍋にごま油とおろしにんにくを入れて中火にかけます。香りが立ってきたら豚肉を加えて色が変わるまで炒めます。
- 2.に[煮汁パート]を加えてひと煮立ちさせます。これにご飯を加えて蓋をし、弱火で3分煮込みます。
- 3.の火を止めてわかめを加えてざっくり混ぜ器によそいます。仕上げに炒りごまを散らせばできあがり。
【一口メモ】
- ただのお粥にほんの少しでもお肉が入っていると元気が出てくる気がするのは気のせいでしょうか^^; それでも風味ははんなりと優しく疲れた胃にはありがたい1杯です。
- 手持ちがあれば三つ葉、大葉、青ネギなどを加えると清涼感が加わって風味が良くなりますよ。
- 牛肉を使うと台湾の夜市風になって楽しいです。