かれこれ１０年以上、レシピの手控えを作ってきましたがいつのまにやらそのストックは２８００超え。
遠からず３０００を超える勢いです。
で、ちょっと興味があったので食材別に見るとどんなものを使ったレシピが多いか調べてみました。
魚介類を１とした場合、肉を使っているレシピは１．５、野菜を使っているレシピは４．５──という結果。
ま、それがそのまま日々の食事に反映される数字ではないかもしれませんがそれでも僕の食生活は野菜を中心に回っているらしいということは実感していたのでわりと予想通りの数字だったかなと思いました。
というかお肉や魚を使った料理って煮ても焼いても似た皿になっちゃうというか、あまり想像力が働かないんですよね。
それは僕だけでなくけっこう多くの日本人がそうなんじゃないでしょうか。
肉料理と言われて思い付く料理は？
「焼き肉」……おわりなんて極端な人もいそうな気がします。
せいぜい、続いてもしゃぶしゃぶ、ステーキ、ハンバーグと言ったところか。
なんか子供が大喜びしそうなメニューばかりだな。
その点、野菜、根菜なら同じアイテムでもバリエーションが多彩な気がします。
試しにレシピの手控えで蓮根を使ったものを調べたら４５種類ありました。
あちゃら漬け、煮しめ、辛子れんこん、酢蓮根、ちらし寿司、筑前煮、蓮根餅、蓮根のすり流し、蓮根チップス、炊き込みご飯、蓮根のしんじょ詰め、蓮根のはさみ揚げ……
どれも個性的な料理で同じ材料から作っているとは思えないものばかり。
そういえば、先日も「れんこんの梅味噌焼き」なんて新しいレシピを書いたばかりでしたっけ。
そして今日。
また新しいレシピをひとつ。
今まであまり作ったことがなかったのですがれんこんを使ったサラダというのもありだなと思ってこんな料理を作ってみました。
【材料】(2人分)
－調理時間：８分－
- 蓮根：1節(100gくらい)
- ロースハム(スライス)：2枚
- マヨネーズ：18g(大匙1.5)
- マスタード：小匙1.5
- 塩、ブラックペッパー：適宜
【作り方】
- 小鍋に蓮根を下茹でする湯(分量外)を沸かします。沸くのを待つ間に蓮根を３mm厚にスライスしいちょう切りにします。湯が沸いたら蓮根を投入して５分下茹でし、ざるに揚げて水気を切ります。
- １．をやっている間にハムは３mmの細切りにします。盛り付ける器にマヨネーズとマスタードを合わせてよく混ぜておきます。
- ２．の器に蓮根とハムを加えてよく和えます。味を見ながら塩、ブラックペッパーで調味すればできあがり。
【一口メモ】
- 蓮根のしゃきしゃきした食感がたまりません。味付けはマヨネーズとマスタードのみとめっちゃシンプルなのにクセになる美味しさですよ。
- 蓮根の茹で時間は心持ち短めに。茹ですぎてしゃきしゃきした食感を損なわないようにしましょう。そしてできれば早めに作って冷蔵庫で冷やしておくとより美味しく戴けます。
- 手早く作れるのでお弁当のお菜にもおススメですよ。
- お好みで粗挽きブラックペッパーを仕上げに振れば風味が変わって楽しいです。
