きゅうりの辛子漬け
2022/3/6
「くくんば!」昔、ユースケ・サンタマリアが英語教員の役をやっていて教室で発音した英単語です。 「先生、それcucumber(キューカンバ)」って、生徒にダメ出しされていましたっけ。 英語できゅうりはc ...
菜の花と海老のサラダ
2022/3/5
江戸の料理屋を舞台にした時代小説『みをつくし料理帖』によると、江戸時代、アブラナは専ら菜種油の原料として栽培されていたので、菜の花を食べるなんて、酔狂なお大尽の贅沢な遊びでもなければあり得ないことだっ ...
茄子の味噌炒め
2022/3/4
僕の周囲では茄子が大嫌いという人が何人かいるのですが、偶然かそれともそういう傾向があるのか彼らの共通点は「トマトも大嫌い」だったりします。 どうも、あの独特のぷにょぷにょした食感が駄目みたいですねぇ。 ...
ソーセージとエリンギのバター醤油炒め
2022/3/3
本屋さんに立ち寄るとついつい寄ってしまうコーナーが2つあります。 ひとつはミステリーの新刊書コーナー。 僕は中学生の頃にアガサ・クリスティにハマって以来数十年のミステリーマニア。 最近はどんな傾向の作 ...
鯨の竜田揚げ
2022/3/2
鯨は僕が小学校の頃は給食の定番でした。 記憶を手繰ると春菊か何かと煮物にしたものがメジャーだった気がします。 給食に限らず日々のおかずでもチープなお肉の定番だったのに捕鯨問題が持ち上がって一気に食卓か ...
大根のアサリ餡かけ
2022/3/1
テレワーク主体のワークスタイルになったとはいえ、サラリーマンをやっているとなかなか3食自炊というわけにはいかず、お店で食事をすることもしばしばです。 中には一口食べたら「旨い」と思わず歓声を上げたくな ...
焼きタラコ
2022/2/28
『フィッシュストーリー』という邦画があります。 原作:伊坂幸太郎、監督:中村義洋というゴールデンコンビの作品で、ラストは希有な爽快感が味わえる快作です(お薦め)。 作品の中で昭和30年代、売れないバン ...
伽羅蕗(きゃらぶき)
2022/2/27
伽羅蕗(きゃらぶき)はざっくり言うとふきの佃煮です。 伽羅とは古代インド語で黒い色を指す言葉。 日本では最上級の沈香(香木の一種です)にこの名が付けられます。 醤油がまだ高級調味料だった頃に醤油で煮た ...
ツナーチーズリゾット風うどん
2022/2/26
【おわび】 当店は鈍なことですが一銭洋食しかよう作れません。悪しからず。 京都のB級グルメ「一銭洋食」の店先に出ている看板にはこう書かれています。 この看板はもちろん本心からの「おわび」ではなくうちの ...
炊き込みご飯のチーズ&トマトドリア
2022/2/25
ファミレスでも定番メニューのドリアってどんな料理? と訊かれたら案外説明に悩む人は多いかもしれません。 一口でいえばご飯を使ったグラタン──ライスグラタンとも言えるドリアは日本生まれの和製洋食です。 ...