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アジアン料理

胡瓜ともやしのナムル

先月、生活費に大幅な赤字を出してしまい出費を分析した結果、2日に1回くらいの割でスーパーのお惣菜などをおつまみ用に買っていることが判明しました。

ならば家にある食材でおつまみなどを作ればその出費が抑えられるはずと考えましてレパートリーを増やすべくちょっと真面目に「家で作るおつまみ」に必要な条件というものを考えてみました。

これはそのまま「家で作るお惣菜」にもけっこう当てはまるかなと思うのですがこんな感じです。

まずは必要な条件を「コスト」、「味/食感」、「材料/調味料」、「手間」、「保存」という5つの要件に要素分解。

それぞれの要件に求められる条件というのを考えてみました。

1.「コスト」:

材料費ですね。

安ければ安いほど良い。

できれば1品あたり数十円~100円までにしたい。

2.「味/食感」:

ボリューム感はあるに越したことはないけど、どちらかというと箸でちょっとずつつまんでちまちま食べられる感じ。

そしていつまでもなくならない感じが良い。

3.「材料/調味料」:

コストと連動しますができるだけ1品で使う種類が少ない方が良い。

そして1品買ったら2~3品に使いまわせる汎用的な食材がベスト。

4.「手間」:

手間がかからず(工程が少なく)メインのおかずを作っている合間にパパっと作れるものが良い。

レンチンなどを駆使しても良いので時短できるものが良い。

5.「保存」:

1週間くらいは日持ちするものが良い。

そうすればまとめて作り置きして常備菜にできる。

なんてことを書き出しまして、ではこの条件に合う料理をどうやって探してくるか──僕はこういう時はプロに相談することにしています。

と言ってもそんなにたくさんプロの料理人に知り合いはないのですが心配ご無用。

食べログなどのグルメサイトで人気の高い居酒屋を調べてそこのメニューを見るだけ。

まずは自分に作れそうかどうかは度外視して食べたいメニューをリストアップ。

お店で注文をする感覚ですね。

リストができたら上で挙げた条件と照合して採点。

得点の高いものを残していけばおつまみ候補のできあがり。

それ以外にもグルメ系のアニメやドラマを視聴すれば「あ、これ食べたい」がすぐに見つかります。

なんて紆余曲折を重ねまして見つけ出した7月のおつまみ第一号がこの料理です。

使うのは旬で安くなっているきゅうりともやしだけ。

他の料理にも使いまわせる汎用的な食材だし、パパっと作れて日持ちもする──けだし理想のおつまみと言えるでしょう。

【材料】(2~3人分) 

調理時間:7分-

  • もやし:100g
  • きゅうり:1本
  • 白ごま:適宜

[調味料パート]

  • 濃口醤油:18g(大匙1)
  • 酢:15g(大匙1)
  • 砂糖:3g(小匙1)
  • ごま油:12g(大匙1)

【作り方】

  1. 小鍋にもやしを茹でる湯(分量外)を沸かします。沸騰したらもやしを加えて蓋をし1分茹でます。茹で上がったらざるに揚げて流水に当てて急冷します。 ※電子レンジでもやしに火を通す手順にしたレシピを時々見かけますが火が通り過ぎてシャキシャキ感を損なうのでおススメしません。
  2. 1.をやっている間にきゅうりは塩もみして両端を落とし3mmの斜め切りにします。更に細切りにします。
  3. もやしをざるに揚げてよく水を切ります。 ※水切り器をお持ちでしたらそれを使ってきっちり水気を切ってください。
  4. 全ての材料をボウルに合わせてよく和えればできあがり。冷蔵庫で冷やして戴きましょう。

【一口メモ】

  • もやしのシャキシャキ感がしっかり残っていて良い感じ。何よりキンキンに冷やしているだけで夏のご馳走って感じがします。ごまの風味も良きかな。
  • まとめて作って冷蔵庫で保存すれば1週間は保ちます。きゅうり1本30円、もやし半袋15円として4食分くらいになるので実質1食の材料費は10円ちょっと。めちゃくちゃコスパ優秀なおかずですよ。
  • お惣菜ではなくおつまみにするのであれば七味唐辛子などを振ってピリ辛にするとお酒によく合うと思います。

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