えと、北京ダックが食べたくて春餅を作ったのですが、ダック(=あひる)は手に入りにくいうえに高額なので端から眼中にはなく、かねてから気になっていた鶏の皮を使った北京ダック風の料理を作ってみました。
ちなみに、鶏の皮は近所の鶏肉専門店で100g/58円で売っていますので、お財布にもとっても優しいです。
身も蓋もない言い方をすれば、ウナギのかば焼き同様、北京ダックって、あのソースに惹かれている気がしているんですよね。
だったら、蒲焼きは鰻じゃなくても秋刀魚の蒲焼でも鰯の蒲焼でも良いはず。北京ダックも鶏の皮の北京ダック(すでにダックでもなんでもないけど)だったって良いじゃん。と開き直ってたりしてます^^;。
【材料】(4人分)
-調理時間:40分-
[具材パート]
- 鶏皮:300g
- 白ネギ:1/2本
- キュウリ:1本
- 春餅:8枚又は12枚(人数の倍数が喧嘩にならず良いです^^)
[下味パート]
- 濃口醤油:36g(大匙2)
- 酒:15g(大匙1)
- 砂糖:3g(小匙1)
- 生姜:ひとかけ
[タレパート]
- テンメンジャン:18g(大匙1)
- 蜂蜜:7g(小匙1)
- 酒:5g(小匙1)
- 味醂:6g(小匙1)
- ごま油:4g(小匙1)
- 水:5g(小匙1)
- 濃口醤油:3g(小匙1/2)
【作り方】
- 皮は一枚を4~6等分する程度に大きめに切って、ビニール袋に入れ、よく混ぜ合わせた[下味パート]を加えて30分漬け込みます。
- 1.を漬けこんでいる間に、白ネギは白髪ネギに、キュウリは塩もみして細切りにし、お皿に盛りつけます。[タレパート]を合わせて電子レンジで1分チンして、とろみを付けます。
- 1.の皮の水気を良く切り、180度の油でからりと揚げます。これを2.の皿に盛り付ければできあがり。春餅に具材を載せ、タレをかけてくるんと巻いていただきます。
【一口メモ】
- これ、鶏皮とタレがめちゃ旨です。ヒット作かも。
- 春餅が腹もちが良いので、結構良いおかずになります。
- いつか、本物のダックで本格的に作ってみたいなとも思いますが、小心者だから手が震えるでしょうね。