「同じ食材でも東洋と西洋で如何にちがった味付けになるか」なんてテーマでこれを作ってみました。

洋風のクリーム煮とはまるで別世界のような料理ですね。
で、食べました。
おいしい!
甘酸っぱくてあとから唐辛子のHOTな辛さがじわっときます。

寒い日にはもってこいかも。
全体として酢豚系の風味です。
【材料】(1~2人分)
-調理時間:10分-
- 鮭:1切れ
- しめじ:半株
- 炒め野菜:玉ねぎ、ピーマン、ネギなど(青梗菜など入れると本格っぽいかも)
[調味料パート]
- 醤油:27g(大匙1.5)
- 砂糖:14g(大匙1.5)
- 酢:22g(大匙1.5):あれば黒酢がお薦め
[炒め油パート]
- サラダ油:12g(大匙1)
- 鷹の爪:1本
[仕上げパート]
- バルサミコ酢:22g(大匙1.5)
【作り方】
- 鮭は短冊に切ります(冷蔵庫のチルドに入れておくと半凍りになって、綺麗に切れますよ)。しめじは石附を取って小株に分けます。炒め野菜は細切りにします。[調味料パート]を合わせておきます。
- フライパンか中華鍋に[炒め油パート]のサラダ油を入れ、鷹の爪を料理バサミで小口切りにしながら加えます。強火にかけて鷹の爪が油の中で泳ぎだしたら[具材パート]を加えて炒めます。
- 鮭に火が通ったら[調味料パート]を加えて絡めます。水気がなくなってきたら[仕上げパート]を加えてさらに炒め、とろみが出てきたら具材と絡めてできあがり。
【一口メモ】
- ポイントはバルサミコをあとから加えることです。風味が立ちます(ほんのり甘い味になります)。
- 辛いのが苦手な方は鷹の爪を抜いて下さい。普通に酢豚風の炒めものになります。
- 入院中、ナースセンターの前に『今週の献立』が貼ってありました(それしか楽しみがないので、一日に何度も読みに行きましたっけ^^;)。で、料理に使われている具材や調味料が詳らかに書かれているのですが、酢豚の献立の時にケチャップが使われていないのがすごく不思議でした。醤油だけでどうやって酢豚を作るんだろう???って。ようやく謎が解けた気がします。

