全国的には認知が低い気がするのですがなにげに神戸は餃子の激戦区だったりします。
三宮から元町にかけて数メートル歩く毎に餃子の専門店を見かけます。
ちなみにスタンダードな神戸餃子の食べ方は味噌ダレに浸けるスタイルです。
店の数が多くなれば当然競争も激しくなり、各店とも店のオリジナリティーを押し出そうと創意工夫を重ねています。
この餃子もそんな競争の中で生まれたのではないかなと思っています。
三宮と元町の丁度真ん中あたりにある『菜記餃子専門店』は2002年開店とわりと神戸では新顔のお店です。
ここの名物は白餃子と呼ばれる鶏肉を使った餃子。
軟骨が入っていてコリコリした感じが楽しいです。
つくねの餃子版って感じですね。
【材料】(4人分)
-調理時間:40分-
- 餃子の皮:40枚
- 鶏胸ミンチ:100g
- 鶏軟骨(竜骨):100g
- 野菜類:今日はピーマンとしめじ
[調味料パート]
- 醤油:18g(大匙1)
- 酒:15g(大匙1)
- オイスターソース:9g(大匙1/2)
- ごま油:12g(大匙1)
- 塩:3g(小匙1/2)
- ホワイトペッパー:少々
【作り方】
- 野菜類はざく切りにします。フードプロセッサに野菜類と鶏軟骨(竜骨)を加えて微塵切りにします。
- 1.をボウルに移し、鶏胸ミンチと[調味料パート]を加えて手で捏ねるように混ぜます。
- 2.を餃子の皮で包みます。この分量だと一粒の種の量は8gくらいになります。
- フライパンにサラダ油(分量外)を入れて強火にかけ餃子を並べます。片面がキツネ色に焦げたら熱湯50cc(分量外)を加えて蓋をし蒸し焼きにします。水がほぼ飛んだら蓋を取ってできあがり。
【一口メモ】
- 味はわりとしっかり付いているので調味料は要りません。お薦めはレモン汁に浸けてさっぱり戴くのが楽しいです。
- 軟骨のコリコリ感が良いですねぇ。
- 餃子って実は食材を選ばないのでバリエーションって無限に広がる料理だなと思います。