マサ、ヒラサ、ヒラス、ヒラソ、テンコツ、ヒラソウジヒラマサは地方によって実にいろいろな呼ばれ方をする魚です。
しかし、サ行を半分使っちゃってますね^^;
まだ横浜に住んでいた頃の話。
駅前の魚屋さんでたっぷり入ったパックが105円だったので買ったことがありました。
『煮物用』と書かれていてぶつになっているので刺身にできなかったがちょっと残念。
そのころ煮付けが多かったのでちょっと目先を変えて洋風にしてみました。
丁度、トマト缶を開けたのが半分残っていたのだ。
【材料】(3~4人分)
-調理時間:15分-
- ヒラマサ:1パック
- しめじ:1/4房
- にんにく:1かけ
- 鷹の爪:半本
- トマト缶:1/2
- 塩、ホワイトペッパー:少々
- オリーブオイル:12g(大匙1)
- アンチョビ:1枚
- 水:150g(3/4カップ)
- 白ワイン:75g(75cc)
[仕上げパート]
- 濃口醤油:2g(小匙1/3)
- オリーブオイル:4g(小匙1)
【作り方】
- にんにくは少し厚めにスライスします。アンチョビは微塵切りにします。鷹の爪は小口切りにします。
- 大きめのフライパンににんにく、鷹の爪、オリーブオイル大匙1を入れて弱火にかけて焼き色が付かないよう気を付けながら香りが立つまで炒めます。
- ヒラマサを皮目を下にして加え両面軽く焼き色が付くまで焼きます。
- 3.にアンチョビ、塩、ホワイトペッパーを加えて軽く混ぜ更にトマト、水、白ワインを加えて蓋をせずに中火で10分煮ます。 ※水気がなくなりかけたら少し水を足しましょう。
- 4.のスープの味をみて物足りなければ塩、ホワイトペッパーで整えます。最後に[仕上げパート]を加えてできあがり。
【一口メモ】
- ヒラマサって美味しい魚ですね。青魚とは思えない上品な味です。って、こう書くと他の青魚に失礼か^^;
- アクアパッツァはイタリアの典型的な煮物ですが、大概の魚で作ることができます。鷹の爪は入れたり入れなかったりですが今回はちょっとピリ辛にしたい気分でした。
- 付け合わせの野菜はブロッコリーなどの温野菜がお薦めです。