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スープ

鶏肉粉絲湯

チーローフンシートウとでも読むのでしょうか(中国語の読み方はよくわかっていません)。

鶏と春雨の中華スープです。

これを食べた時、ふと1980年台のNHKの朝ドラ「はっさい先生」を思い出しました。

同作は坊っちゃんの女性版みたいな物語で、戦前、大阪の夜学に赴任してきた女性教師(若村麻由美)の奮闘を描いた作品です。

その中のエピソードで真冬の夜、凍える生徒たちを気の毒に思った彼女が知恵を絞って生姜湯を振る舞うというエピソードがありました(よく覚えているなぁ)。

このスープにもおろし生姜が入っています。

寒い冬の夜に飲むとほっこり体の芯から温まりますよ。

【材料】(2人分) 

調理時間:10分-

  • 鶏胸肉:50g
  • 春雨:15g
  • (あれば)茹でたけのこ(じゃがいもでも可):15g
  • えのき茸(茸ならなんでもOK):適宜
  • 刻みネギ:適宜

[スープパート]

  • 中華スープ:400g(2カップ)
  • 濃口醤油:6g(小匙1)
  • 酒:15g(大匙1)
  • おろし生姜:ひとかけ分
  • ごま油:ひとたらし

【作り方】

  1. 小鍋に湯を沸かし春雨を茹でます。
  2. 1.をやっている間に鶏肉は小さめのさいの目に切ります。たけのこ(またはじゃがいも)は細切りにします。えのき茸は小房に分けます。
  3. 鍋に[スープパート]を合わせてひと煮立ちさせ2.を加えて弱火にし、蓋をして5分茹でます。
  4. 3.を器によそって刻みネギを散らせばできあがり。

【一口メモ】

  • 胡麻油の香りが食欲をそそります。そして、生姜がポカポカと体を温めてくれます。
  • この料理の段取りポイントは1.の工程にまず取りかかること。お湯が沸いたり春さえを戻す時間で残りの材料を切りましょう。
  • 真冬の夜、小腹がすいた時におすすめ。春雨が入っているので小腹を満たしてくれますが、インスタントラーメンほど胃に負担がかからず体に優しいです。
  • ラー油か豆板醤を少し入れるとカプサイシン効果でさらにポカポカになれます。

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