アニメ『図書館戦争』の映画版『革命のつばさ』のエピソード。
図書隊とは違う路線で検閲のない社会を目指す「図書館未来企画」の主催者である手塚慧(さとし)はとある失態の口止め料としてヒロインの女友達である柴崎に高級てんぷら料理をおごらされる羽目になります。
主催者「どうやって弟(主催者の弟は兄と反目する図書隊員)を説得した?」柴崎「さあ?」店の大将「きすでございます(といって、きすの天麩羅を出す)」誰なんでしょうねこのネタを考えたスタッフ。
そう、確かに柴崎が主催者の弟である手塚光を説得した手管は「キス」だったのですが^^;と、つまらぬことを書いてしまったぃ。
きすという魚は印象から和食の食材のイメージがありますが白身魚の一種ですのでこんな風に洋風の料理にすることもできるのです。
【材料】(1人分)
-調理時間:15分-
- きす(開き):4尾分
- 塩、ブラックペッパー(あればクレイジーソルト):適宜
- 揚げ油:適宜
[衣パート]
- 薄力粉:9g(大匙1)
- 片栗粉:9g(大匙1)
- 炭酸水(ビール、サイダーでも可):25g(25cc)
【作り方】
- きすはキッチンペーパーで水気をふき取り、クレイジーソルト(なければ塩、ブラックペッパー)を振っておきます。揚げ油を180度に加熱します。
- [衣パート]を合わせて粉っぽさがなくなるまで手早く混ぜきすにまぶします。これを揚げ油に投入して3分ほど揚げればできあがり。そのまま食べても美味しいですがチリソースを付けるのもお薦めです。
【一口メモ】
- 衣がさくさくなのが楽しい。淡白なのでいろいろなソースに合います。サラダに使うドレッシングをかけるのもGOOD。
- サクサク衣の仕掛けは炭酸。高温の油にいきなり投入することで膨張させて衣の中に気泡の空洞を作らせているのです。そのため、揚げ油は予め温めておき、手早くまぶして油に放り込みましょう。
- 白身魚全般に応用できる衣です。ささみや野菜でやっても美味しいですよ。