サラリーマンを引退してリタイア生活を始めた2023年。
何がきっかけだったか忘れましたがパスタソースをご飯にかける食べ方にハマりました。
業務スーパーに行くといろいろなパスタソースのレトルトが2食分で84円均一だったので試しまくりました。
最近は買っていないけどあのソースたちもさすがに今はもうちょっと値上がりしているかな。
で、いろいろ試した結論。
「パスタソースはご飯にも間違いなく合う! ハズレなし」
ということでした。
ま、ソースをかけて食べるという点ではカレーライスやハヤシライスという大先輩がいてその延長線上にあるのがこの「パスタソースライス」だと思えば当たり前な気もしますが。
で、とりあえず一通り試し終えた頃に思ったのです。
パスタソースは万能調味料と言っても過言ではないほどよくできている。
パスタソースライスだけで終わらせるにはもったいないアイテムなのではないかと。
うどん、中華麺、焼きそばから果ては和蕎麦まで試しまくったのですがかなりの高確率で当たりになる。
パスタソースの万能感がいよいよ高まりました。
──このソースをおかずの味付けに使ったらどうだろう?
材料、味付けの骨格は既に用意されているからレシピに悩む必要なし。
けど組み合わせは無限。
これはいわば料理のツー・バイ・フォー住宅かレゴ・ブロックなのでは?
なんて思っちゃったのです。
もちろん市販のソースを使わなくても既に手持ちのレシピがあればソースを自作してもこの料理みたいに簡単に新しい料理が作ることもできちゃいます。
クリスマスの朝、枕元にレゴのでっかい箱が置いてあった子供みたいにはしゃいでしばらくはパスタソース料理ばかり作っていましたねw
【材料】(1人分)
-調理時間:7分-
- じゃがいも:中1個または小2個
- 人参:3mmの輪切り3~4枚
- にんにく:ひとかけ
- 鷹の爪:半本
- アンチョビ:1本なければナンプラー6g(小匙1)
- オリーブオイル:8g(小匙2)
【作り方】
- じゃがいもの皮を剥き3mm角の細切りにします。人参もそれに合わせた太さの細切りにします。これを耐熱皿に入れてラップをかけ電子レンジの500ワットで2分チンします。
- 1.をやっている間ににんにくはスライスします。鷹の爪は小口切りにします。アンチョビはみじん切りにします。
- フライパンか中華鍋にオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れます。これを弱火にかけて香りが立つまで炒めます。
- 3.にじゃがいも、人参を加えて中火で1分炒めます。これにアンチョビまたはナンプラーを加えてさっと炒めればできあがり。
【一口メモ】
- 細切りにしたじゃがいもをパスタに見立てたイタリアンの小皿料理です。にんにくと鷹の爪の風味が強いので食欲を開くオードブル向けの品かな。
- ペペロンチーノの味付けは一般に塩を使いますがちょっとクセを持たせたかったのでスペイン料理のアヒージョに倣ってアンチョビを使ってみました。アンチョビがなくてもナンプラーの手持ちがあれば似た風味に仕上がります。あるいはイカの塩辛を粗く刻んで加えるのもありですよ。
- じゃがいもが主役ですが炒め物にできる野菜なら何でもプラスできます。玉ねぎ、ピーマン、茸類など冷蔵庫の在庫と相談しながらいろいろ試してみてくださいな。