『フィッシュストーリー』という邦画があります。
原作:伊坂幸太郎、監督:中村義洋というゴールデンコンビの作品で、ラストは希有な爽快感が味わえる快作です(お薦め)。
作品の中で昭和30年代、売れないバンドのメンバーがインスタント焼きそばを食べてるシーンで「焼きそばは焼かないとダメでしょ」と仲間にツッコまれるシーンがありました(後のシーンではやきうどんを食べてたら「うどんは焼かないでしょ」とツッコまれます^^;)
なんでこんな話を唐突に書いているかというと、このレシピも『焼きタラコ』のクセに焼かないからに他なりません。
こんなズルして良いのかなあという背徳感に苛まれながら作ってみて下さい^^
【材料】(1人分)
-調理時間:5分-
- タラコ:一腹
【作り方】
- 竹串かフォークでタラコの皮に数カ所穴を開けます。これをラップ2枚で二重に包みます。
- 電子レンジの強で1~2分チンすればできあがり。
【一口メモ】
- 実はグリルで焼くよりふっくらできてしまうというすぐれもののテクです。
- 破裂して飛び散るリスクがありますので、
■皮には穴を開けること
■ラップは二重に包むこと を守って下さい。
- 2分だと完全に火が通ります。レア又はミディアムレアがお好みの方は1分以下のチンでベストタイムを探って下さい。
- 難点は焼き色が付かないことかな。焼き色を付けたい場合はグリルで3分ほど炙って下さい。