鰯は世界中で獲れて食用や飼料にされる魚でもしかしたら、世界で一番食べられている身近な魚かもしれません。
名前の由来は「よわし」が変じて「いわし」になったとか、「卑し」が変じて「いわし」になったとかろくな説がないのですが、どうしてどうして調理すればバリエーションは広いし奥の深い侮れない魚です。
日本でもいろいろな食べ方をされますが、代表的なお惣菜を挙げるとするとこれじゃないでしょうか? 鰯にたっぷりの生姜を利かせた小鉢。
日本人で良かったなぁとしみじみ思う一品です。自分的には仕上げに梅干しが入っているとなお嬉しいですねぇ^^。
【材料】(1人分)
-調理時間:15分-
[具材パート]
- 鰯:3尾
[煮汁パート]
- 水:40g(大匙2+小匙2)
- 濃口醤油:24g(大匙1+小匙1)
- 酒:20g(大匙1+小匙1)
- 蜂蜜:7g(小匙1)
- 生姜:ピンポン玉1個分くらい
- (あれば)梅干し又は梅肉:ひとかけ
【作り方】
- 鰯は頭を落として、ワタを抜きます(広告や新聞紙の上でやると汚れずに済みます)。
- 1.にお酒(分量外)を振りかけ臭みを取ります。
- 鍋に[煮汁パート]を合わせひと煮立ちさせて、2.を入れ弱火にして、アルミホイルの落としぶたを落として、15分煮ればできあがり。
【一口メモ】
- 日本人でよかったと思う一品ですよ^^;
- とにかく、生姜をたっぷり使うとおいしいです。