伝説のNHKの朝ドラ「おしん」が放送されたのは1983年のこと。
僕が大学1年生の時でした。
最高視聴率60%超えのモンスタードラマで海外でも絶賛の嵐。
それから数年、おしんの余波は続いたみたいでNHKの朝ドラは視聴率40%超え当たり前の高視聴率確保枠だったみたい。
時間が丁度8時15分から30分とそれを観て大学に登校すると具合が良かったので僕も欠かさず見ていました(大学の裏に住んでいたので教室まで1分という利便さだったのだ^^;)。
おしんから丁度5年後の朝ドラは若村麻由美主演で「はっさい先生」というのをやっていました(なぜかまだ大学にいた^^;)。
筋をかいつまんで言うと『女性版・坊っちゃん』といったところかな(かいつまみ過ぎだって)。
戦前、東京からやってきた女性教師が男子中学校(今で言う高校)で奮闘する話です。
男尊女卑や東京と大阪の文化の違いに苦闘するところが見せ所になるわけですが、中に彼女が納豆を食べるエピソードがありました。
下宿先の面々にも彼女は勧めるのですが、それこそ生きるか死ぬかのようななすり合い、押し付け合いが始まっておかしかったな。
あの頃の大阪人は「納豆なんか人間の食べるもんじゃない」という意識が根強かったんだと思います。
時代は変わって21世紀の今では大阪のおばちゃんでも普通に納豆を食べる時代。
こんな料理もちゃっちゃと作ってしまうのです。
たぶん。
【材料】(1人分)
-調理時間:2分-
- 納豆:1パック
- ツナ缶:1個
- 刻みネギ:少々
- ごま油:少々
【作り方】
- 納豆を添付のタレ、辛子などを加えてしっかり練ります。これにツナを加えて(漬け汁も加えて可)がっと混ぜ、ネギを散らしてごま油をかければできあがり。
【一口メモ】
- なんかありそうでなかったおかずかも。ツナと納豆の相性は意外や意外抜群に良いことを発見しました。
- そのまま食べても良いけどこのスタイルだと絶対欲しくなるのは白いご飯ですよねぇ。ということで、ツナ納豆丼も激推しです。
- 納豆だけだとちと物足りない時にしっかりした主菜に変貌してくれます。家計が厳しい月末などに是非どうぞ。
- ツナ缶に限らずマグロのフレーク缶とかイワシの蒲焼缶とコラボするのもありです。意外と納豆っていいトッピングになりますよ。