蒲焼は照り焼きの一種で鰻が有名ですが身の細長い魚であればなんでも作れます。
穴子、秋刀魚、鰯いずれも然りですね。それどころか魚でなくても例えば茄子の蒲焼、竹輪の蒲焼なんてのも作ったことがあります。
元々、江戸の料理だと思うのですが明治以降、獣肉が食べられるようになってからならこんな蒲焼もありかなと思います。
【材料】(1人分)
-調理時間:15分-
- 豚ロース生姜焼き用(厚切りにスライスしたもの):100~150g
- (お好みで)粉山椒:適宜
[タレパート]
- 濃口醤油:18g(大匙1)
- 味醂:18g(大匙1)
- 酒:15g(大匙1)
- 砂糖:9g(大匙1)
【作り方】
- を小鍋に合わせてひと煮立ちさせ煮切り(アルコールを飛ばす)ます。
- 豚肉を1.の小鍋に入れ蓋をし、弱火で5分煮ます。
- 豚肉を再び魚焼きのグリルかオーブンに戻し時々、刷毛でタレを塗りながら5~7分焼けばできあがり。適度に焦げ目がつき始めたら食べごろです。お好みで粉山椒を振って戴きます。
【一口メモ】
- やっぱ、蒲焼ってこのタレの味を楽しむ料理であって素材が鰻でも豚でも大差はない気がするんですよね。こっちの方が安上がりなので嬉しい。
- 僕的にはちょっと焦げてカリカリになってるところが好きなので3の工程はちょい長めに焼きます。但し、真っ黒にならないように注意してください。
- 鶏肉をスライスしても同じようにできますよ。もも肉も良いけど胸肉が淡白で僕的には好みです。