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豚肉の料理(和食)

豚バラきゅうりのうまだれ炒め

3年くらい前から始まった物価高騰は未だ止まるところを知らず限られた予算で回す家計の切り盛りは厳しさを増しております。

政治やなんやかやに言いたいことは山ほどありますが言っていても始まらないと腹をくくって家計を切り詰める工夫に日々勤しんでいる次第。

日々の出費の中で一番節約しやすいのは食事回りなのでそこを中心に最近はこんな作戦を立てています。

  1. 月初に今月購入が必須となる日用品分を洗い出して先に生活費から引き算しておく。

例えばトイレットペーパーの消費量は我が家の場合1ロール約10日程度で消費することがわかっているので後2ロールしか残っていなければその費用を予め盛り込んでおきます。

  1. スーパーなどの惣菜(完成品の料理)は一切買わないこととしその分を食材の購入費に回す。

それでも体調不良などで緊急避難的に買うことはあるので1~2千円程度のコンテンジェンシー予備費(いわゆる「へそくり」)を折り込んで生活費から引き算しておく。

  1. 調味料はさしすせそ(砂糖、塩、酢、醤油、味噌)を中心に種類を限定し「●●の素」的な合わせ調味料は自力で調合して作る。

という基本方針を設定しまして一カ月を4分割。

1週間単位で予定している生活費の減り具合を見張るようにしました。

在職していた職場でもクォーター制といって年間予算の管理期間を4分割=3カ月で管理していたのでこのやり方が僕的には馴染んでいるのです。

6月に大赤字を出したのがきっかけで予算管理の方法をこんな風にみなおしたのですがおかげさまでそれ以降はなんとかギリギリ予算内で生活できております。

それでも

「あ、これ先週より100円値上がりしてるじゃん。しまった買っとくんだった」

なんてこともちらほらあって涙目になることも……

早く物価には落ち着いてもらいたいものです。

そんな予算管理の副次的な成果としてこのレシピのように「うまだれ」的な合わせ調味料の配合に関する知識はどんどん増えています。

せっかく覚えた知識をまた忘れてしまうのももったいない。

ということでこんな風にしてせっせと日記に書いておくのです。

【材料】(1人分) 

調理時間:15分-

  • 豚バラスライス:100g
  • 胡瓜:1本

[調味料パート]

  • 濃口醤油:9g(大匙1)
  • 味醂:9g(大匙1)
  • 酒:7.5g(大匙1)
  • 味噌:3g(小匙1/2)
  • 砂糖:3g(小匙1)
  • 白すり胡麻:2g(小匙1)
  • 片栗粉:3g(小匙1)
  • おろしにんにく:ひとかけ分
  • おろし生姜:ひとかけ分

【作り方】

  1. 豚バラスライスは4等分程度に切り冷たいフライパンの上で[調味料パート]と合わせてよく和えます。豚肉を重ならないように並べてごく弱火にかけます。7分経過したらお肉をひっくり返して3分焼きます。
  2. 1.をやっている間に胡瓜は塩もみして乱切りにし軽く塩(分量外)を振って10分置きます。
  3. 胡瓜の水気を絞って2.に入れ中火にかけて1分炒めればできあがり。

【一口メモ】

  • きゅうりはサラダやお漬物にして生で食べるイメージがありますが炒め物にも使えます。炒めることで食物繊維の一部が柔らかくなります。で、柔らかい食物繊維は腸内で水分を吸収し、便通を改善する助けとなります。また、きゅうりには抗酸化物質が含まれており、炒めることでこれらの物質がより利用しやすくなります。ってネットの受け売りですが。
  • 豚肉に限らずお肉全般に使えるテクですが冷たいフライパンに並べてごく弱火で時間をかけて加熱すると表面はカリッと中はジューシーに柔らかく焼きあがります。コールドスタートという手法で応用範囲が広いので覚えておいて損はない技法ですよ。
  • このレシピの[調味料パート]で作るうまだれはめちゃ旨でした。こういった「●●の素」的なタレの調合を覚えておくと限られた調味料でいろいろな料理が作れるようになるので家計を助けてくれるようになりますよ。

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