僕は高校の修学旅行で志賀高原にスキー旅行に行きました。
旅の目的地を雪山にしたのは男子校だったので脱走して夜の街に繰り出すのを防止するという狙いもあったみたい(笑)
帰りにSAで食べたアイスクリームが美味しかったなぁ。
って、極寒の2月に食べるもんじゃなかろうがw寒い夜と言えばやっぱり蕎麦やラーメンなど温かい食べ物が似つかわしい。
それも木枯らし吹く屋外で夜鳴きそばの屋台に惹かれてガタガタ震えながら食べる蕎麦やラーメンは最高です。
戦後の復興期、屋台売りに端を発したラーメンですが今ではその屋台も見かけなくなっちゃいましたね。
代わりに立派な店構えのお店が増えました。
女性客にウケそうなおしゃれな内装、メニューも豊富で麺やスープもオリジナリティに溢れています。
むしろ、昔ながらの小汚い店内でシンプルな醤油ラーメンを出す店を探す方がよほど難しくなりました。
カウンターに並ぶトッピング類(ご自由にお使いください的なやつ)も実に多彩です。
昔は胡椒と爪楊枝の瓶くらいしかなかった記憶がありますが、にんにくチップや生ニンニク、すりごま器、ラー油などなど。
そして豚骨ラーメンがウリの店なら必ずと言って良いほど置いてあるのが辛子高菜です。
あれで味変すると一杯で二種類の味が楽しめる気がしてお得感があるんですよね。
過日、立派な葉付きの大根を買ったのですが葉っぱをどうやって食べようか迷いました。
とりあえず塩を振って浅漬けにしたのですがちょっと青臭さが気になる。
で、ふと思ったのです。
ラーメン屋のカウンターに置いてある辛子高菜はアブラナの仲間の高菜を漬けた高菜漬けに唐辛子を加えたもの。
そして大根もアブラナの仲間。
案外、似た料理が作れるんじゃないかしらんと。
というわけでさっそく試してみました。
【材料】(1人分)
-調理時間:18分-
- 大根葉:1本分(約100g)
- ごま油:12g(大匙1)
- 白ごま:適宜
[下漬けパート]
- 塩:6g(小匙1)
- 昆布だしの素または昆布茶:小匙1/2
[調味料パート]
- 一味唐辛子(できれば韓国唐辛子):小匙1
- 酒:15g(大匙1)
- 味醂:18g(大匙1)
【作り方】
- と一緒にビニール袋に入れます。これに空気を吹き込んでぶんぶん振り回しよく混ぜます。空気を抜いて10分そのまま置きます。
- フライパンにごま油を入れて中火にかけます。1.と[調味料パート]を加えて水気がほぼなくなるまで炒めます。火を止めて白ごまを加え、よく和えればできあがり。
【一口メモ】
- 口に含むとじわっと後から後から辛味が押し寄せてきます。気が付くと汗ばむほどの辛さが口いっぱいに広がってヤミツキになりますよ。
- そのまま食べても良いおつまみになりますがご飯のふりかけにしても美味しいです。そしてなんといってもラーメンにちょい足しすると味変が楽しめます。袋入りラーメンがお店の味に早変わりするのでぜひお試しあれ。
- 唐辛子はたっぷり使うのがコツです。もし手に入ればぜひ韓国唐辛子を使ってください。辛さが比較的マイルドで独特の風味があるのでヤミツキ度がマシマシになります。