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炒飯

鮭チャーハン

数年前まで単身赴任で横浜に行っておりました。

関東に来て関西と違うなぁと感じたことはいろいろありますが一つは魚介の相場感ですかね。

お肉や野菜はそれほどでもないのですがシーフードは関西の倍以上するものがあります。

例えば牡蠣。

関西では1パック198円なんてざらでしたがこちらでは格安でも298円。

相場は398円くらいです。(注:これは2013年頃の関東に行く直前の僕の感覚で2023年現在、関西でもこの値段で売られていることはまずありません)

あと、スルメイカ。

関西は安いところだと1ぱい100円くらいでしたがこっちは平気で398円くらいします。(注:これは2013年頃のry)

逆に関西では見たこともない魚がいろいろ売られていて魚屋をめぐるのはけっこう楽しかったんですけどね。

秋鮭も値の張る魚のひとつでちょっと手を出すのをためらう魚のひとつ。

なのでこの料理みたいに鮭の料理を食べたい時はつい塩鮭を代用したりするのです。

【材料】(2人分) 

調理時間:15分-

  • ご飯:1膳分
  • 卵:1個
  • 塩鮭(甘塩):1切れ
  • サラダ油:13g(大匙1)
  • 鰹だしの素:小匙1/2
  • 蕎麦の返しまたはめんつゆ:大匙1
  • 薬味:みょうが、大葉、青ネギ、ごまなど

【作り方】

  1. 塩鮭は魚焼きのグリルでこんがり焼いて骨を外して身を粗くほぐします。
  2. 1.をやっている間に薬味の野菜はみじん切りにしておきます。
  3. 中華鍋かフライパンにサラダ油を入れて強火にかけ煙が立ってきたら溶いた卵を加えて10秒ほど炒めます(半熟状態)。ご飯と鰹だしの素を入れた丼にこれを移してしゃもじでしっかり混ぜ込みます。
  4. 3.を中華鍋(またはフライパン)に戻して強火にかけパラパラになるまで炒めます。これに塩鮭と薬味を加えてしっかり混ぜ込みます。仕上げに蕎麦の返しまたはめんつゆを鍋肌から加えてよく混ぜればできあがり。

【一口メモ】

  • かつおだしがしっかり利いていて「ザ・海鮮チャーハン」って感じがします。ご飯と混ぜると塩鮭の塩気はあまり気になりません。むしろ濃厚な旨味に感じるかな。
  • このチャーハンの身上はかつおだしの素による旨味と様々な薬味による香味。できれば薬味は複数使ってください。それだけで味がぐんと深くなります。
  • 工程3.はちょっとまどろっこしく感じられるかも知れませんが家庭用のガスコンロの火力は弱いので直火で鍋を煽りながら炒めるとべちゃっとした感じになってしまいます。火のないところで卵で米をしっかりコーティングしてから炒めるのがオススメです。
  • 塩鮭の代わりにイカやタコ、ホタテ、アサリ、剥き海老などおよそ海鮮の具材なら何でもありです。変わったところでは牡蠣なんてのも美味しいと思いますよ。

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