そろそろ冷蔵庫のバジルを使い切らないといけないのと、母上から沖縄土産にラー油を頂いたので、アジアンフードにアレンジしてみました。
ほんとは、鶏肉があったら良かったのですが、買いに行くのは面倒なので冷凍してあった豚ミンチで間に合わせました。
特にピリ辛がお好きな方にはお薦め、苦手な方は鷹の爪とラー油を減らして下さい(抜いてもOKです)。
【材料】(1人分)
-調理時間:10分-
- 御飯:1膳分
- 豚ミンチ(あれば、鶏もも肉がベター。バジルによく合います):30g~50g
- フレッシュバジル:10枚くらい
- 玉ねぎ:1/4個
- にんにく:ひとかけ
- 卵:1個
[調味料パート]
- ナンプラー又はニョクマム:12g(小匙2)
- 鷹の爪:1本
- ラー油:少々
- ブラックペッパー:少々
【作り方】
- フレッシュバジルのうち一枚は飾り用に小さなかけらに切ります。残りのフレッシュバジル、玉ねぎ、にんにくはみじん切りにします。鷹の爪は料理バサミで小口切りにします。卵はよく溶いておきます。
- フライパンか中華鍋にサラダ油大匙1(分量外)を入れ、強火で煙が立つまで熱します。これに御飯を入れてバラバラにほぐすように炒めます。更に溶き卵を加えてよく混ぜながら炒めます。最後に水少々(分量外)を加えて蒸発するまで炒め、一旦器に取っておきます。
- 2.のフライパン(又は中華鍋)にサラダ油を追加で加え(小匙1くらい)、にんにくと鷹の爪を入れて香りが立つまで熱し、ミンチと玉ねぎを加えて色が変わるまで炒めます。これに2.の御飯とバジル、[調味料パート]の残りを加えて炒め合わせればできあがり。器に盛って、上からフレッシュバジルを飾ります。
【一口メモ】
- すごく、鮮烈な香りがする炒飯です。バジルが嫌いでない方は病みつきになる味かも。ドライバジルでもできますが、できればフレッシュバジル(1パック100円くらい)で作る方が断然お薦めです。
- 2.の工程で、テレビなどで見かけるように、中華鍋を煽る(中身を宙に放り投げてひっくり返してキャッチする)のは、お薦めしません。家庭用のコンロは火力が弱いので鍋肌を火から離すとぐっと温度が下がっちゃいます。あくまでも、鍋はもちあげずにレードル等で混ぜていくのがお薦め。
- ナンプラー、ニョクマム(二つの違いがよく分かってません^^;)は、魚醤(ぎょしょう)と呼ばれ、東南アジアで広く使われる醤油に似た調味料です。ただ、魚を主原料にしたものを発酵させて作るので、大豆から作る醤油とは別物です。日本だと秋田名物のしょっつるが近いかも。大型のスーパーや食料品店で手に入りますが、ちょっとクセがあるのと、アジアン料理を頻繁に作られないのであれば買うのは要注意です。一度使って、ずっと冷蔵庫に眠ってるなんてことになるかもです^^;