日本でグラタンといえば
「ホワイトソースに具材を加えてオーブンで焼いたもの」
というイメージが強いですが、本来のグラタンは焼きすぎによる失敗料理のお焦げが美味しかったことに端を発する料理の総称でホワイトソースの有無は問わないようです。
そういえば、ドラマ「王様のレストラン」でもフルーツのグラタンというデザートが出て来ましたね。
で、ライスグラタンは要はビッグサイズの焼きおにぎりだと思えばだいたい合ってます。
好みの具材で混ぜご飯を作って耐熱皿に詰めてオーブントースターでチンすればできあがり。
ちょっと焦げてるところが楽しいのです。
洋の東西を問わず「お焦げ」が好まれる文化って共通なんですね。
【材料】(1人分)
-調理時間:15分-
- ご飯:1膳分
- キムチ:適宜
- 納豆:1パック
- 刻みネギ:適宜
- 好みの具材:昨日はハムとしめじ
- とろけるスライスチーズ:1枚
【作り方】
- ボウルに納豆と添付のタレを加えてよく混ぜ粘りを出します。キムチはそのままでもOKですし、食べにくければ刻んで加えます。スライスチーズ以外の材料をボウルに加えてよく混ぜます。
- 1.を耐熱皿に詰めてスライスチーズを載せます。オーブントースターの強で10分チンすればできあがり。
【一口メモ】
- あり合わせの材料で作ったのですが、匂い(香りでなく匂い^^;)が凄いッす。納豆好きにはたまらないかな。逆に納豆苦手な人は……最初から作らないか^^;
- 今回はかなり極端な具材になっちゃいましたが、おにぎりの定番をイメージしていろいろ試してみてください。ツナマヨなどは鉄板な気がします。高菜明太子なども美味しそう。
- ご飯の表面にお焦げができるので、焼きおにぎりが好きな方には特にお薦めの一品です。