中国の飲茶と点心は時々、混同されることがありますが明確に別の言葉です。
- 点心:小皿料理を中心とした軽食
- 飲茶:お茶(中国茶)を飲みながら点心を食べること
つまり飲茶は食べ物そのものではなくそれを食する行為なんですね。

なので「飲茶を食べる」という表現は誤りで「飲茶をする」が正しいです。
いわゆる三時のおやつ的な小腹を満たすための食事を指す言葉ですが実は日本にも似た言葉を持つ地方があります。
それは秩父地方。
農作業の合間、小腹を黙らせるための軽食のことをこの地方では「小昼飯」と呼ぶそうです。

広辞苑では「こじゅうはん」と表記されていますが地元の人達の間では「こぢゅうはん」が一般的なのだとか(統一しろよ^^;)。
供される料理は農作物を使ったものが多いのですが、その中に揚げ焼きしたじゃがいもを味噌ダレに絡めた料理がありましてその名も「みそポテト」と申します。
なんかハイカラなネーミングですが昭和2、30年代にはあった模様。
未確認ながら戦前から食べられていたという説もあり、それで「みそポテト」とはどうよって気がします(昔は別の名前だったのかな)。

とまれ、飲茶の例で言うと飲茶に相当するのが小昼飯。
点心の一つといえるのがみそポテトということになります。
ちなみに、このみそポテトにちなんで秩父市の公式キャラの名前は「ポテくまくん」という名前だったりします。
【材料】(2人分)
-調理時間:7分-
- じゃがいも:中2個または小3個
- 片栗粉:適宜
- 揚げ油:52g(大匙4)
[味噌ダレパート]
- 味噌:18g(大匙1)
- 砂糖:6g(小匙2)
- 酒:5g(小匙1)
- 味醂:6g(小匙1)
【作り方】
- 揚げ油をフライパンに入れて180度に温めます。待っている間にじゃがいもは皮を剥いて1.5cm角のさいの目に切り片栗粉をまぶします。
- じゃがいもを揚げ油に投入して約3分揚げ焼きにします。
- 2.をやっている間に[味噌ダレパート]を器に合わせて電子レンジの500ワットで1分チンします。
- 器に熱々のじゃがいもを盛り上から[味噌ダレパート]をかければできあがり。
【一口メモ】
- 砂糖をたっぷり使っているのでかなり甘めです。味噌風味のみたらし団子みたいなテイストだな。
- 忙しい農作業の合間に食べる間食ですから手早くできることが身上。慣れれば7、8分で作れます。
- 夕飯のおかずにしても良いのですが3時のおやつに食べたくなる味です。揚げ焼きにしてカロリーを抑えているのでポテチよりよほど健康的な気がします。
- お好みで山椒や七味唐辛子を振ると良いアクセントになりますよ。

