メジャーな曲ではないのですがさだまさしが1980年にリリースした『聖野菜祭(セント・ヴェジタブル・デイ)』という歌がありまして、歌詞の内容は近未来をモチーフにした物語風になっております。
近未来では水や野菜が貴重らしくて今日は聖野菜祭(セント・ヴェジタブル・デイ)というお祭りだから「浴びるほどに水を飲むんだ」というフレーズがあったり「出世して人から野菜持ちと呼ばれたいね」というフレーズがあったりします。
2020年現在、生憎(?)野菜を持っていてもそれほど威張れる時代は到来しておりませんが週末の買い出し直後などは随分と野菜持ちになっております。
で、せっかくなので野菜しか使わない贅沢な雑炊を作ってみたという次第。
【材料】(2人分)
-調理時間:20分-
- ご飯:1膳分
- 蕪:1/4個
- 金時人参:1/3本
- 水:300g(1.5カップ)
- 鶏ガラスープの素:7g
- 塩:3g
- 抹茶又は昆布茶:茶匙1
- 白ごま:適宜
【作り方】
- 蕪は皮を剥いて小さめに切ります。金時人参も皮を剥いて5mm厚の銀杏切りにします。
- ご飯以外を小鍋に入れて一煮立ちさせ弱火で10分煮込みます。
- 2.にご飯を加えて弱火で2分煮ればできあがり。器によそい白ごまを振りかけて戴きます。
【一口メモ】
- 抹茶の渋みがアクセントになって味が引き締まります。但し、渋くなりすぎるので入れすぎ注意。
- 抹茶を抜いてチキンコンソメで仕立てるとぐっと洋風の雑炊になりそうです。
- 動物淡白は不要。胃腸を整えるのに良さそうな食事に思えます。
象印 マイコンおかゆメーカー 粥茶屋 EG-DA02-WB | |||
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