今でこそお寿司というと高価な料理の代名詞のように思われていますが、元来は屋台で売られている安いファストフードの代表選手でした。
冷蔵庫が登場して魚の保存が利くようになり高級魚の寿司ネタが登場したあたりから値が上がったようですね。
お寿司が高いもう一つの理由はネタが日持ちしないこと。
お客さんがあまり来ずにネタが余っても次の日にまた出せば良いやというわけにはいかんず、捨てるしかない。
その分も含めての値段になってるわけです。
とはいえ、寿司業界も高級路線一辺倒では済まされないのが時代の流れ、回転寿司という薄利多売を売りにしたビジネススタイルのお店が登場しました。
それまでの寿司屋=大人が行く店というイメージを払拭し、ファミリーの客層をがっちりつかんだところも成功の理由だったと思います。
子供向けの商品も多数開発され、レーンを流れる寿司がフリーダムなのも楽しいですね。
イベリコ豚だのツナサラダだのアボカド巻きだのもはや、それは寿司なのかいと笑ってしまうようなものも沢山あります。
今日の料理の軍艦巻きも定番な気がするのですが、寿司屋でカニカマっていうのもびみょーだなぁ^^;
【材料】(2人分)
-調理時間:35分-
- カニカマ:数本
- カイワレ:半パック
- 玉ねぎ:1/4個
- 寿司酢:大匙1
- マヨネーズ:適宜
- 粗びきブラックペッパー:適宜
【作り方】
- 玉ねぎは薄くスライスして氷水に晒して冷蔵庫で30分置きます。それをやっている間にカニカマはみじん切りにします。
- 玉ねぎは常温より冷水に晒す方が辛みが抜けやすくなります。
- 玉ねぎはよく水気を切り、残りの材料と合わせてよく和えればできあがり。
【一口メモ】
- むちゃくちゃ簡単にできちゃうサラダなのですが美味しいですよ。何気に寿司酢とブラックペッパーが良い仕事しています。
- バリエーションとしてわさびを入れて山葵マヨにするのも楽しいです。
- ツナやコーンを加えて具材を賑やかにしても良い感じ。