近頃、ランチの献立がマンネリ化。
この状況を打破すべくテレワークならではの献立ってなんだろうと模索しております。
テレワークランチの条件とは……
♪短時間で作れること
会議がお昼休みに食い込んだとか、お昼休みが明けたらすぐ会議なんてこともしばしば。
長くても10分くらいの調理時間で「いただきます」をしたいところです。
♪材料はあり合わせで済ませられることそれを作るのに近所のスーパーに走るなんて言語道断。
冷蔵庫にあるもので済ませたいところ。
これらの条件はどちらかというと制約事項ですが逆に言えばテレワークならではの優位性もあったりします。
例えば……ずっと家にいるので朝イチで仕込みを済ませて冷蔵庫に入れておけば本来時間がかかる料理でもあっという間に仕上げることができるとか。
街の定食屋さんもこの方式ですね。
朝から仕込んで温めて盛り付けるだけにしてあるからこそスピーティーに料理を提供できるわけです。
そして街の定食屋さんではできなくてテレワークランチならできる優位性は具材やトッピングの組み合わせが変でも誰にも文句を言われないこと。
例えばこの料理は豚キムチと納豆ととろろが載ったひやしうどんですが定食屋さんのメニューのどこを探してもこんな変な取り合わせの料理は載っていません(たぶん)。
けど、テレワークランチなら冷蔵庫の中身と相談しながら何でもあり。
そのフリーダムさこそがテレワークランチ最大の魅力なのかもしれません。
【材料】(2~3人分)
-調理時間:10分-
- うどん:1玉(乾麺でも可)
- 山芋:1cm厚の輪切り
- 納豆:1パック
- 豚もも肉または豚こま:50g
- もやし:ひとつかみ
- にんにく:ひとかけ
- ごま油:4g(小匙1)
- 生姜:ひとかけ
- 豆板醤:6g(小匙1)
- 蕎麦の本返しまたは麺つゆ:大匙2
- 刻みネギ:少々
【作り方】
- うどんを茹でる湯(分量外)を沸かします。これにもやしを投入して1分茹でます。もやしをザルで濾して湯を鍋に戻し、うどんを規定時間茹でます。これを流水で〆て氷水に3分浸けてキンキンに冷やします。
- 1.をやっている間ににんにく、生姜はみじん切りにします。豚肉は食べ易い大きさに切ります。フライパンににんにく、生姜とごま油を入れて中火にかけます。香りが立ってきたら肉を加えて色が変わるまで炒めます。更にもやしと豆板醤を加えて和えながらさっと炒めます。
- 納豆は添付のタレと辛子を加えてよく練っておきます。山芋は皮を剥いておきます。
- 深めの皿にうどんと蕎麦の本返しを入れてよく和えます。これに2.と納豆をトッピングし山芋をすりおろしてかけ、刻みネギを散らせばできあがり。
【一口メモ】
- 食べる時はわしわしと具材を混ぜながら食べて下さい。納豆と山芋のネバネバが個々の具材をホールドしながら渾然一体となった味を楽しむことができます。これはクセになりそう。
- 具材は我が家の冷蔵庫にあったものを使った一例です。昨日の夕飯の残り物やお漬物などなんでもあり。あり合わせを使って楽しんじゃいましょう。
- うどんは冷やすと硬くなるのできっちり規定時間茹でましょう。
- 少し酢を垂らして酸味を加えると味変してまた楽しいですよ。