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厨房日誌

パンデミックに負けない籠城ライフのための2つの備え

一人暮らしをしていて一番困るのは体調を崩した時。

歩いて数分のお店まで買い物に行くのも億劫です。

そんな時は普段からの備蓄とご飯を作れるスキルがものを言います。

まだ娘と2人暮らしを始める前だった2年前の日記を覗きながら僕の篭城ライフ・ノウハウをご紹介したいと思います。

時は2018年6月の頃──

風邪引いた。完膚なきまでに風邪引いた。無駄な抵抗はしない主義なので休暇を戴いて今週は寝込んでおりました。

こういう時、一人暮らしをしていて一番不便なのは食事ですね。

掃除洗濯は1日、2日しなくてもどうってことはありませんが、風邪を引いていたってお腹は空きます。

かといって熱のある身で買い物に行くのは億劫(高いときは39度7分だったんだよ)。こういう時は日頃の備蓄がものを言うのです。

僕はわりと水分補給したがるたちなので常にアイソトニック飲料や清涼飲料水の2Lボトルを2本くらいは買い置きしているのでまず水分は問題なし。

加えて麦茶などは自分で淹れますのでほぼ無限に生産できる。

肉や魚類も小分けして冷凍してあるので1週間分くらいのおかずには事欠かない(って、何捌いているんだよ>写真)

米も買ったばかりなので問題なし。

加えて缶詰、麺類の備蓄で更に10日くらいはOK。

粉物は強力粉、薄力粉をはじめとしてそば粉、米粉など結構豊富。

なんだかんだでたぶん1ヶ月くらいは家から出なくてもまっとうな食生活が送れる気がします。

備蓄のコツは日持ちがしない肉類や野菜はほどほどに缶詰、乾麺、粉類はそこそこにってとこでしょうか。

あとは調味料類のショートにさえ気をつけていれば今日日冷蔵庫のある家なら誰でもこんな暮らしができると思います。

で、風邪っぴきの時に一人暮らしで不自由なことの2つ目は調理。

朝は自家製の食パンをトースターで焼いて過ごすとして昼や夜は、もう少しちゃんとした料理が食べたい。

そんな時、一番に飛びつくのは乾麺かな。ラーメンでもうどんでも、蕎麦でも茹でれば炭水化物が摂れます。

更に冷蔵庫のあり合せの肉や魚を野菜と炒めて載せればかなり栄養価が改善される(いや、この肉はありあわせのレベルじゃないだろw)

スープも塩分過多がどうのと言われますが、この際飲むのもありです。特に味噌汁は完全食に近いのでおすすめ。

麺類に飽きたらよく作るのは雑炊かな。

実はおかず込みで考えると炒める手間が省けて一緒に煮込めば良いので麺類より楽だったりします。

そんな籠城料理のおすすめレシピをいくつか。

かけ蕎麦を作ってサバ缶(水煮、味噌煮どちらでもOK)をトッピング。ニシン蕎麦っぽくて旨いです。

釜揚げにしたうどんに梅干し、海苔、胡麻、刻みネギ、生姜、にんにくなどあり合せの薬味を投入。熱湯100ml、醤油大匙1をかければできあがり。具材は一切なし。

これ、薬膳に通じる体に良い一食になります。

あり合せの肉(鶏肉がお勧め)、野菜、米30gを300ccの熱湯に加えて15分くらい米が柔らかくなるまで中火で煮込む。

塩、胡椒で味を整えればポルトガルのお粥、カンジャのできあがり。

炊いた米がないけどすぐ雑炊が食べたい、なんて時には嬉しい一品です。

籠城ライフを余儀なくされてしみじみ思うのは食生活は料理を知っているか知っていないか、多少なりとも料理ができるかできないかで大きな差が出るなということ。

普段、料理をしない人にとっては小麦粉はただの粉だし、海苔も胡麻もお腹の足しにもなりゃしないと思うことでしょう。

けど、調理法さえ知っていれば家に居ながらにして料理屋さながらの皿を堪能することができるのです。

しかも知識があればあるほどバリエーションに変化を付けられるので飽きることがありません。

風邪を引いて寝込んだ一週間。料理を趣味にしていてよかったなと改めてしみじみ思いました──

再び、2年後の2020年2月。

巷では不穏な疫病のニュースが取り沙汰されています。

いつ不要不急な外出は避けて篭城戦を強いられるかもしれない昨今。

今からでも遅くはありません。ひとつでもふたつでも料理を覚えてより良い篭城ライフを目指しては如何でしょう?

微力ながらこのサイトの「簡単すぎるレシピ」コーナーもそんなあなたを応援します。

2020/02/02 San.

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