ラーメン屋さんのカウンターには「ご自由にお取りください」的な副菜が置かれていることがあります。
本来はラーメンのトッピングに加えて味変を楽しんだりするものだと思うのですが中には単品で食べても十分おかずになるものもあります。
何よりお店の特徴が出ていてその店に行く楽しみのひとつになったりします。
使われている材料はいろいろですがもやしを使ったものが多い気がします。
やっぱり原価が安いからかな。
味付けはいろいろですが韓国のナムル的なものや中華風の味付けのものが多く中にはいわゆる「無限系」と呼ばれるヤミツキになって箸が止まらないものもあったりして。
この料理もそんな無限系の一皿だと思うのですがラーメン屋のカウンターに置かれていてもあんまり違和感なさそう。
【材料】(2人分)
-調理時間:5分-
- ツナ缶:1缶
- もやし:100g
[調味料パート]
- 塩:ひとつまみ
- ごま油:12g(大匙1)
- 鶏ガラスープの素:小匙1/2
- 味の素:一振り
- ブラックパッペー:少々
【作り方】
- もやしを茹でるお湯(分量外)を沸かします。待っている間にツナと[調味料パート]をボウルに合わせておきます(この段階では混ぜません)。
- 1.のお湯が沸いたらもやしを入れて蓋をし、中火で1分茹でます。もやしをざるに揚げて流水で一気に粗熱を取ります。 ※急冷することで芯が残ってシャキシャキ感が楽しめます。
- 2.のもやしの水気を切り1.のボウルに入れてよく和えればできあがり。
【一口メモ】
- ごま油の香りがクセになって箸が止まりません。そして味の素の旨味の実力。悪く言われることも多いけどやっぱすごい調味料でもあります。
- この種のレシピでよくレンチンする手順のものがありますがオススメしません。電子レンジの弱点は火加減が利かないこと。火が通り過ぎてもやしのしゃきしゃきした食感が損なわれます。面倒でも湯通しして急冷という手順がオススメです。
- 冷蔵庫に入れておけば数日は保ちますし常備菜としてもオススメです。作り置きしておけばお弁当づくりが楽になりますよ。
- そのまま食べても良いですがラーメンのトッピングにすれば味変アイテムとしても使えて楽しいです。