ステーキという言葉から僕らがまっさきに連想するのはビーフステーキ、いわゆるビフテキです。
肉厚でジューシー。
奮発すればとびっきり柔らかいお肉が堪能できます。
けど、ステーキは厚切りにした肉などを焼いた料理なので別に牛肉限定というわけではありません。
豚肉を使ったポークステーキ、鶏肉を使ったチキンステーキ、サーモンを使ったサーモンステーキだってあります。
そして、今日の料理。
淡白なささみに腹持ちの良いジャガイモを合わせて風味豊かなチーズを挟む。
ボリューム十分なのにびっくりするくらいに格安。
これなら毎日だって食べられそうですよ(飽きるって)
【材料】(2人分)
-調理時間:20分-
- じゃがいも:2個
- 塩:ひとつまみ
- 鶏ささみ:2本
- 片栗粉:18g(大匙2)
- とろけるチーズ:適宜(スライスチーズ1枚分くらい)
- 塩、ブラックペッパー:少々
- サラダ油:12g(大匙1)
- バター:10g
- ドライパセリ:適宜
【作り方】
- じゃがいもはスライサーを使って千切りにします。軽く塩をして5分休ませます。 ※包丁を使い慣れている方であればスライサーを使わない方が手早くできると思います。
- ささみは筋を取り、観音開きにします。
- 1.の水気を絞ってボウルに入れ片栗粉を合わせてよく混ぜます。この半分の量をまな板に移し、更に2つに分けて薄く広げます。
- 3.にささみを載せ、とろけるチーズ、残りのジャガイモと重ねていき木の葉型に整形します。
- フライパンにサラダ油を入れて中火にかけます。4.をフライ返しで掬うようにこれに移します。そのまま蓋をして2分焼きます。
- 5.をひっくり返して(裏面がきつね色になっていればOK。まだなら更に焼きます)、蓋をし、弱火で5分焼きます。
- 6.をお皿に盛り、バターをトッピングしてドライパセリを振ればできあがり。
【一口メモ】
- ジャガイモのカリカリ感が楽しい。お肉のジューシーさもチーズの風味も同時に味わえるちょっとお得なステーキ料理です。
- 味は薄くしか付けていないのでお好みのソースなど適宜お使い下さい。お薦めはタルタルソースかな。けど、普通のステーキソースもリッチな演出ができて楽しいです。
- 付け合せは温野菜、人参のグラッセやボロッコリー、蕪などが合いそうです。洋食のガルニチュール(付け合せ)は主役を際立たせせる個性派俳優の役割を担っているのできちんと調理&調味しましょう。