過日、病院で血液検査を受けたら「カリウムが不足しています」と診断されました。
「生の果物や野菜を摂ってください」とのご指導。
で、どうせならカリウムを多く含む食品を知っておこうと思いましてグーグル大先生に訊ねました。
結果、「果物ならバナナ。野菜、根菜ならさつまいも」とのこと。
バナナは毎朝食べているので既に実践済み。
あとはさつまいもか──ということでちょくちょくさつまいもを買ってきては新しい料理に挑戦しています。
茹でてすりつぶしたり、煮物ならレモンなどと一緒にレモン煮にしたり、揚げ物ならいもけんぴかな。
焼き物なら焼き芋やスイートポテトがすぐに思い浮かびますがちょっと手間がかかりそう。
で、さらにいろいろ調べていて行き当たったのがこのレシピ。
なるほど、これならお手軽に作れちゃいます。
【材料】(1人分)
-調理時間:15分-
- さつまいも:1/3本
- ごぼう:1/4本
- ごま油:6g(大匙1/2)
[調味料パート]
- 濃口醤油:18g(大匙1)
- 酒:15g(大匙1)
- 味醂:18g(大匙1)
- かつおだしの素(顆粒):少々
[仕上げパート]
- マヨネーズ:4g(小匙1)
- バルサミコ酢(なければレモン果汁):5g(小匙1)
【作り方】
- ごぼうは3cm長さに切り3mm厚の薄切りにします。さつまいもはヘタを取って皮付きのまま3mm厚の短冊切りにします。これらをボウルに張った水(分量外)に入れて5分水に浸けます。
- 1.をざるに揚げて水気を切ります。フライパンにごま油を入れて中火にかけ1.を加えて3分炒めます。
- 2.に[調味料パート]を加えて水気が半分になるくらいまで炒めます。
- 3.に[仕上げパート]を加えてざっと絡ませるように炒めればできあがり。
【一口メモ】
- ほっこり甘くてしゃきしゃきした食感も楽しい小鉢料理に仕上がりました。隠し味のマヨネーズ、バルサミコ酢が風味に奥行きを持たせてくれています。
- コツはさつまいもを薄めに切ること。火の通りが早く芯まで均等に通るようになります。
- このレシピではバルサミコ酢をメインにしていますがレモン果汁の爽やかな風味もさつまいもとはよく合うのでオススメですよ。
- 炒め油は和風に寄せてごま油を使っていますがオリーブオイルを使うと風味が変わってまた楽しいです。