土地柄によって好まれる調味料というのはあるようで、九州に行くとわりとなんの料理でも柚子胡椒を使ってるという印象があります。
曰く、焼き鳥にも柚子胡椒、おでんにも、お刺身にも、鍋料理、天麩羅、味噌汁……
柚子胡椒の歴史は意外に浅くて、約50年程前、戦後になって考案されたものだそうです。
今では全国区になっているので使い方も多様化していますね。
ということで、夏野菜と一緒にサラダ風にしてみました。
部位はささみがお薦めですが、今回は原価が安くて(カロリー的に)ボリュームのある胸肉を使っています。
【材料】(1人分)
-調理時間:20分-
- 鶏胸肉:100g
- 胡瓜:半本
- 茗荷:半本
- 三つ葉:1/2束
[ドレッシングパート]
- 柚子胡椒:6g
- マヨネーズ:24g(大匙2)
- ポン酢:9g(大匙1/2)
【作り方】
- 鶏胸肉は皮を外します。胡瓜、茗荷は短めの千切りにします。三つ葉はざく切りにします。
- 小鍋に湯を沸かし、鶏胸肉を入れて10分茹でます。鶏胸肉を取り出して氷水で急冷します。 ※茹で汁はお好みの調味料と具材を入れてスープにしましょう。
- 2.の胸肉を細かく裂きます。
- ボウルに[ドレッシングパート]を入れてよく混ぜ、残りの材料を全て加えてよく和えればできあがり。
【一口メモ】
- さっぱりしていて、夏向けの和風サラダに仕上がりました。冷蔵庫でひんやり冷やすと更に美味しいです。柚子胡椒って便利ですよね。
- 胸肉よりちょっと高めですけど、よりさっぱりした方が良いであるとか、カロリーが気になる方はささみがお薦めです。
- 意外にトマトなど加えたら楽しいかもしれません。