鶏のささみは胸肉に隣接した脂肪分が少なく淡白な部位で形が笹に似ていることからこの名前が付けられました。
キャットフードとしてもよく用いられているところを見ると胃に優しいのかな。
で、ささみはとても汎用的な部位でもありまして、サラダや和え物に使われるだけでなくスープの具材からその高タンパクを活かしてこの料理のようにメインのおかずの主食材にもなり得ます。
安い牛肉を巻くとなんちゃってステーキになったりもするんだよ^^
【材料】(2人分)
-調理時間:7分-
- 鶏ささみ:4本
- にんにく:ひとかけ
- 生姜:ひとかけ
- サラダ油:少々
- 片栗粉:適宜
- 酒:45g(大匙3)
- 柚子果汁:10g
- 濃口醤油:6g(小匙1)
- 粗挽きブラックペッパー:適宜
- 刻みネギ:適宜
【作り方】
- ささみは筋を取って2cm幅の小口切りにし、軽く酒(分量外)振って片栗粉をまぶしておきます。にんにく、生姜はみじん切りにします。
- フライパンにサラダ油、にんにく、生姜を入れて弱火の中火にかけ香りが立つまで炒めます。これにささみを加えて表面に焼き色が付くまで2分ほど炒めます。
- 2.に酒、ゆず果汁を加えて蓋をし、蒸し焼きにします。 ※水気がなくなると焦げるので注意。
- 3.の蓋を取り、濃口醤油、粗挽きブラックペッパーを加えて和えるように炒めればできあがり。皿に盛って刻みネギを散らします。
【一口メモ】
- もともとアサリの酒蒸しのレシピで作っているのでちょっと薄味です。けど、その分飽きのこない味。柚子の香りがすがすがしくてついつい箸が進む一品ですよ。
- 酒の肴やお弁当のおかずにももってこいの1品です。なにより10分いないに手早く作れてしまうのが魅力的。
- 豆板醤を使うとピリ辛で酒肴向けになります。醤油の代わりにナンプラーを使うとタイかベトナムの屋台風、アジアンテイストに早変わり。