コロナ禍の前、毎日お弁当を作っていた頃はお惣菜系のレシピのストックが溜まりまくっていました。
お弁当のおかずはだいたい3品から5品作っていてそのうち半分くらいが新作なので日に2、3個新しいレシピが誕生している勘定です。
なので日記に書く方が追い付かなくって、だいぶ経ってから書こうとすると「これどうやって作ったっけ?」なんてことがあります。
でも、それはまだまだかわいらしい方で「これ何の料理だっけ」なんて事態も招いております(をいをい)。
その中でこのおかずは作ってから十日ばかり経ってレシピを書こうとしたものですが見た目一発分かり易いので間違えることはありませんでした。
新しいレシピと言いながらお弁当のおかずとしてはめちゃくちゃオーソドックス。
温故知新、こういうお惣菜って好きですねぇ。
【材料】(2人分)
-調理時間:10分-
- こんにゃく:半丁
- 鰹節:適宜
- 鷹の爪:半本
- ごま油:少々
[調味料パート]
- 濃口醤油:12g(小匙2)
- 酒:10g(小匙2)
- 味醂:12g(小匙2)
- 酢:少々
【作り方】
- こんにゃくは7mm厚にスライスし沸騰した湯(分量外)で5分茹でてあく抜きをします。これをやっている間に鷹の爪を料理バサミで小口切りにします。
- こんにゃくの断面に両端を1cmほど残して縦に包丁目を入れ、一方の端を曲げてこの包丁目を潜らせ、手綱型にします(写真参照)。
- フライパンにごま油と鷹の爪を入れて中火にかけ香りが立ってきたらこんにゃくを加えて1分ほど煎り付けます。
- 3.に[調味料パート]を加えて水気がなくなるまで炒めます。小鉢に移して鰹節を和えればできあがり。
【一口メモ】
- つくづく僕は根が貧乏性にできてるんでしょうか? 高いお肉なんかより飽きが来なくて美味しく感じます。
- 4.の工程で鰹節だけでなく胡麻も加えると更に風味が良くなります。
- 手綱型は見た目が綺麗なだけでなく味染みを良くする効果もありますので是非挑戦して下さい。