毎日夕飯を作っていて何より嬉しいのは家族が美味しそうにその料理を食べてくれることです。
それよりなお嬉しいのは言葉にして「これ、美味しい」と言ってもらえることです。
更に嬉しいのは「この料理の作り方を教えて」とねだられることです。
それはとりも直さず、僕が不在なら自分がキッチンに立ってでもこの料理を作って食べたいという最大級の賛辞ですから。
で、この料理もそのひとつ。
冷蔵庫のありあわせで作ったものなのですが娘からレシピを教えてほしいとねだられました。
ということで、リクエストにお応えしてレシピをメモしておきます。
【材料】(2人分)
-調理時間:10分-
- 豚もも肉(または豚こま):150g
- 蕪(葉付き):3個
- サラダ油:7g(大匙1/2)
[調味料パート]
- 味噌:27g(大匙1.5)
- 酒:15g(大匙1)
- 砂糖:6g(小匙2)
- 醤油:6g(小匙1)
[仕上げパート]
- ごま油:4g(小匙1)
【作り方】
- 蕪は葉と切り分け6等分程度の櫛形に切ります。葉はざく切りにします。豚肉は食べやすい大きさに切ります。
- フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ豚肉を加えます。肉の色が変わったら蕪を加えて3分炒めます。
- 竹串を蕪に刺してすっと火が通るようになればOK
- 2.に蕪の葉を加えて1分炒めます。更に[調味料パート]を加えて絡ませながら水気がなくなるまで炒めます。[仕上げパート]を回しがけさっと絡めればできあがり。
【一口メモ】
- 典型的な甘辛の味付けですが味噌が良い仕事をしています。この独特のコクは醤油では出せないんだよなぁ。
- 蕪は存外に甘い根菜です。ことに旬の冬には甘さもひとしお。ぜひ、寒い夜に作ってほっこり温まってください。何よりのご馳走ですよ。
- 豚肉は鶏のもも肉に変えても美味しく頂けます。冬場なら鱈を軽く塩胡椒して片栗粉を薄くまぶして揚げたものを使っても上品な料理になると思います。