もう10年以上前になりますが、相次ぐ食中毒事件の影響でレバーの生食がNGになりましたね。

きちんと管理していれば大丈夫そうな気もしますが、命にかかわる可能性もあるので仕方がないかなと思っています。
ところで、獣肉の生食について外国の人はどう感じているんでしょう?
数十年前なら魚ですら「生で食べるなんてあり得ない」と言われたような気がしますが、今ではお寿司や刺身が欧米で大ブームになってるんだから変われば変わるものです。

そういえば数年前、馴染の焼き鳥屋で呑んでいると外個人女性が来店されたことがありました。
その店のメニューは日本語表記なので主に写真を見てオーダーされていたようなのですが、面白いので『ささみの刺身』を指さして、"This is row chicken.(これ生のチキンだよ)"と教えてあげたら、怖い物でも見るような顔を作って"Are you kiddingme?(冗談でしょ)"とか"Noway(あり得な?い)"とか言ってましたっけ。

彼女がそのメニューを頼むことはついにありませんでした。
今、思えば僕の説明の仕方がまずかった気もしていて、"This is row chicken.(これ生のチキンだよ)"ではなく"This is SASIMI chicken."とでも言ってやれば彼女の許容範囲内に収まったかもしれません。

未知の食べ物に対して尻込みしてしまう心理というのは万国共通ですね。
話がそれてしまいましたが、豚レバーも火を通せば安心して食べられる食材です。

いつもいつもレバニラ炒めでは飽きてしまいますのでこんな料理を作ってみました。
【材料】(2人分)
-調理時間:45分-
- 豚レバー:250g
- 揚げ油:適宜
[衣パート]
- 薄力粉:18g(大匙2)
- 片栗粉:18g(大匙2)
[下味パート]
- 濃口醤油:18g(大匙1)
- 酒:15g(大匙1)
- 塩:1g
- 砂糖:ひとつまみ
- ブラックペッパー:少々
- カレー粉:小匙1/2
- おろし生姜:ひとかけ分
【作り方】
- 豚レバーは10分ごとに水を換えながら冷水に30分浸けて血抜きをします。これをざるに揚げ水気をよく切ります。
- [下味パート]をボウルに合わせ豚レバーを加えてよくまぶし、20分漬け込みます。
- 2.をざるに揚げて水気を切り[衣パート]を塗します。
- 180度に熱した揚げ油に3.を入れ、10秒揚げては掬って10秒空気に晒すという手順を繰り返し3分揚げればできあがり。
【一口メモ】
- 口に入れた瞬間「めっちゃ、美味しい!!」と声に出して言ってしまいました。手柄はなんといってもカレー粉。スパイスのおかげで臭みがほとんど感じられません。
- レバーは貧血症に効くだけでなく、肝機能強化、疲労回復、眼精疲労緩和、皮膚病・アレルギー予防などにも効果のある食物だそうです。この食べ方なら苦手な人でも食べられるんじゃないでしょうか?
- 後で思ったのですが[衣パート]にも少しカレー粉を加えると良いかも。あと調理法は揚げ焼きにするとカロリーを抑えられて良いかもしれませんね。

