テレワークライフを始めて約1年半。
ランチを自作するのもすっかり慣れてきました。
ただ昼休みの時間的制約があるので凝ったおかずを作るのは難しい。
どうしてもご飯に具を混ぜたり麺類で済ませることが多くなります。
逆に言うとたぶんこの1年半は毎日のように混ぜご飯か麺類を作ってその経験値が上がったとも言えます。
その500回近い経験から得た結論。 混ぜご飯、うどん、蕎麦、ラーメン、パスタ──これらに使う具材はお互いに流用可能である!
例えばこの前は月見ラーメンやかき揚げラーメンなんかを作りました。
逆にやったことはないけどうどんや蕎麦にチャーシューやシナチクを載せてみるのもありだと思います。
ご飯にミートソース、パスタにふりかけ(あ、これはゆかりパスタを作ったことがあるな)なんてのももちろんあり。
今では当たり前になっているたらこスパゲティや明太子スパゲティだって出発点はご飯にたらこや明太子を載せたり混ぜ込んでいたものから着想したんじゃないかなと思います。
けど、難しくてだからこそ面白いのはただ流用すれば良いというものではないこと。
たらこスパゲティや明太子スパゲティは単にたらこや明太子を混ぜ込んでいるだけではありません。
牛乳やバター、マヨネーズなどを加えてパスタに合うソースにアレンジしているのです。
その創意工夫にはホント脱帽です。
過日、冷蔵庫にむき海老がそこそこあってしいたけと一緒にトマトソースのパスタを作りました。
その翌日、まだむき海老が残っている。さすがに2日続けてトマトパスタは芸がない。
ということで具材は同じでご飯向きにアレンジしてこんなランチを作ってみました。
【材料】(1人分)
-調理時間:5分-
- ご飯:1膳分
- むき海老:5~6尾
- 椎茸:1本
- 塩、ブラックペッパー:少々
- サラダ油:6g(大匙1/2)
- バター:10g
[調味料パート]
- 濃口醤油:18g(大匙1)
- 酒:15g(大匙1)
【作り方】
- むき海老に塩、ブラックペッパーを軽くまぶします。椎茸は薄くスライスします。
- フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ海老、椎茸を加えてエビの色が変わるまで炒めます。
- 2.に[調味料パート]を加えて具材と絡めながら水気が半分くらいになるまで煮詰めます。バターを加えて融けたらご飯を加えてよく混ぜ込めばできあがり。
【一口メモ】
- バター醤油にご飯ってベタだけど美味しい。具材が海老や椎茸(けっこう高いんだよ)というのもなんか贅沢している気分に浸れます。
- 5分もあれば戴きますができてご飯もおかずも一椀の中に入っている。まさにランチ向けの一品だと思います。
- 海老はベビーホタテや一口大に切った秋鮭なんかを使っても美味しいですよ。椎茸もしめじやエリンギなど他の茸で置換可能。冷蔵庫の中身と相談してください。