これは数年前、風邪ひいて寝込んだ時、病み上がりに作った病人食レシピですね。
ホントは韓国の「参鶏湯(サムゲタン)」が食べたかったのですが、レシピを調べると手間と暇が掛かりそう&もち米やら高麗人参やらクコやらややこしい食材を沢山使うみたいなので断念しました(って、風邪で寝込んでる時にそんなところで悩むなよ)。
ということで、あくまでも有り合わせで作ってみたのですが多少こだわりがあるのは
- 野菜は多品種
- お肉は脂の少ない胸肉をちょっぴり
- 化学調味料は使わない。塩、ホワイトペッパーのみ
というところでしょうか?
どれほど体に良かったのかはわかりませんが、結構温まりました。
【材料】(1人分)
-調理時間:15分-
- ご飯:1膳分
- だし汁:200g(1カップ)
- 鶏胸肉:50g
- ごま油:少々
- 黒ごま:少々
- 塩:2g(小匙1/3)
- ホワイトペッパー:少々
[野菜パート]
- 人参:3cmくらい
- 大根:2cmくらい
- しめじ:1/4株
- 白ネギ:青いところと白いところ各3cm
- 生姜:ひとかけ
【作り方】
- [野菜パート]の野菜は食べやすい大きさに切ります。
- 小鍋にごま油と鶏肉、[野菜パート]を加えて中火にかけ2分ほど炒めます。
- 2.にだし汁、塩、ホワイトペッパーを加えてひと煮立ちさせ弱火で10分煮込みます。
- 3.にご飯を加えて2分弱火で煮込めばできあがり。器に盛って黒ごまを散らして戴きます。
【一口メモ】
- 薬効のほどは謎ですが体に良さげな優しい味です。芯から温まりますし、結構ボリュームもあるので食欲が落ちていて一食抜いた後などには持って来いかも。
- 野菜はあくまでも有り合わせで、ただできれば生姜は加えたいところです。あと、お好みで卵を加えるのもありですね。
- 味付けは控えめにしています。物足りなければ少し塩を振るか醤油を垂らしてください。ただ、あくまでも病人食ですので濃すぎないように注意。