料理の美味しさは味付けや香りだけで決まるわけではありません。
見た目も美味しさを演出する重要な要素です。
美味しさのスタートラインがそもそも違っているんですね。というわりには写真の盛り付けが雑すぎる……^^;
そして料理の見た目は盛り付けだけで決まるものでもありません。
どのような色合いの食材を使うかでも大きく変わってきます。
この料理はカッテージチーズの眩しいような白を下地にしてパプリカの赤、セロリの緑、アーモンドの茶を散りばめてみました。
なんとなく正月っぽいじゃんと独りごちているのですがいかがでしょう?
【材料】(2人分)
-調理時間:5分-
- カテージチーズ:150g
- パプリカ(赤):1/4個
- セロリの茎:5cm
- (あれば)アイスプラント:数枚
- オリーブオイル:少々
- アーモンド(ロースト):数粒
- 濃口醤油:6g(小匙1)
- ブラックペッパー:少々
【作り方】
- パプリカ、セロリ、アイスプラント、アーモンドは粗いみじん切りにします。パプリカ、セロリ、オリーブオイルをフライパンに入れて中火にかけ1~2分炒めます。
- 全ての材料を器に合わせてよく和えればできあがり。
【一口メモ】
- カッテージチーズの爽やかな酸味にパプリカのほのかな甘み、セロリのほろ苦い風味、アーモンドの香ばしい香りが四重奏となって複雑な風味を構築しています。クセになる味かも。
- 陰の立役者は小匙一杯の醤油です。チーズと醤油って意外に高相性なんですよ。
- ブラックペッパーは粗挽きを使うと風味が立つのでまた別の楽しさが味わえます。
- ナッツをピーナッツ、くるみ、ピスタチオなどに変えるとまた違った風味が楽しめます。特にピスタチオはオススメですよ。