うちの長女は過日、イワシの骨が喉に刺さって以来、魚を怖がって食べません。
……って、なんでイワシの骨が喉に刺さって病院に行く羽目になるねん??
とまれ、彼女と食べる夕飯はどうしても肉料理メインとなってしまいます。
ただ、栄養が偏るのは気にしているみたいでサラダ的なものも1品はほしいと言います。僕は君のお抱えの料理人かい!
と言いたくなりますが、栄養が偏るのは僕も困るのでなんだかんだ言いながらサラダ的なものを作ってしまいます。
けど、いざ作ろうとすると自分のレパートリーの少なさを痛感するんですよね。
サラダというと野菜を切ってドレッシングをかけて終わりみたいなのしか思い浮かばない。
ということで、少しでもレパートリーを増やすべくこんな小鉢を作ってみました。
【材料】(2人分)
-調理時間:10分-
- ほうれん草:2/3束
- しめじ:1/4株
- すりごま:適宜
[ドレッシングパート]
- マヨネーズ:26g(大匙2)
- オイスターソース:12g(小匙2)
- 酢:7g(大匙1/2)
【作り方】
- 野菜を茹でるお湯(分量外)を小鍋に沸かします。それをやっている間にほうれん草は洗って葉と茎に分け茎は2cm幅に切ります。しめじは小房に分けます。
- 湯が沸いたらほうれん草の茎を投入し3分茹でます。ラスト1分になったらほうれん草の葉としめじを加えて一緒に茹でます。
- 2.をザルに揚げて冷水で洗い氷水に投入して3分冷やします。 ※ほうれん草のような葉菜を茹でた後は冷水で急冷しましょう。色止めといって鮮やかな緑が保てます。
- 3.をザルに揚げて水気をよく絞ります。これをボウルに入れて[ドレッシングパート]とよく和えます。小鉢に盛ってすりごまを振ればできあがり。
【一口メモ】
- 中華風の味付けがちょっと新鮮。洋風のサラダに飽きたらオススメです。
- これはサラダなので食感が残ることを重視。なので、ほうれん草の葉としめじの茹で時間は短めにしています。
- ドレッシングの配合のセオリーとして、油(マヨネーズ)はたっぷりと酢はケチケチと塩(オイスターソース)は賢く使えと言われます。なので、酢はあくまでもアクセント的に少なめを意識して味を見ながら整えてください。
- 他にささがきにしたごぼうか薄切りのれんこんを炒めて和えると更にゴージャスな小鉢になりますよ。ピリ辛がお好みなら七味唐辛子を少し振るのもありです。