鶏とひじきのつくね
2021/3/19
僕の母は料理が好きな人で「普通は家で作らんだろう」というようなものでも作ってしまう人でした。 でも、振り返ってみると僕が小さかった昭和四十年代、五十年代ってまだまだ『家』がしっかりしていて夕方になった ...
ささみの香味和え
2021/2/16
結婚してすぐの頃、新居の近くに居心地の良い居酒屋を見つけまして、ちょくちょく寄り道しては嫁に恨まれてました。 その店の人気メニューにささみ明太子というのがありました。 観音開きにしたささみに大葉を敷い ...
鶏の柚子胡椒焼き
2021/1/8
自炊と外食の中間にあたる「家庭外で調理された料理をテイクアウトして家で食べる」食事のスタイルを「中食(なかしょく)」と呼びます。 ウィキペディアによると女性の社会進出やコンビニが定着した1980年代に ...
鶏の角煮
2020/12/29
一般に角煮といえば豚バラの塊を煮込んだ料理ですが、そのレシピは土地柄や人によってだいぶばらつきがある模様。 自分のイメージは醤油、酒、味醂、砂糖をベースにした煮汁に匂い消しの生姜、ネギを加えてとろとろ ...
ささみのしぐれ煮
2020/12/28
時雨煮は生姜を加えた佃煮の一種で元々は桑名名物の蛤(はまぐり)を使ったのが始まりだったようです。 ただ、時代が下るにつれて具材はなんでもありになって、生姜を使った佃煮の総称になったみたい。 名前の由来 ...
鶏大根
2020/11/26
贅沢な悩みだとは思うのですが近頃はハウス栽培や養殖技術が発達して食べ物で季節を感じることが少なくなった気がします。 大抵の果物もその気になれば季節を問わず出回っていますし魚もしかり。 しまいには元々い ...
骨付き鶏の炙り焼き★一鶴風
2020/9/11
昭和30年台、食糧事情が良くなってきたとは言えまだまだ地味で粗末な食生活だった時代。 流行りの洋画を観た人達は銀幕に映し出される華やかなパーティーに憧れたものです。タキシードやドレスで着飾った男女。豪 ...
ひねぽん
2020/9/7
鶏肉の中でも親鶏の肉をひね肉と言います。特に親鶏のもも肉を「ひね」と指す場合もあります。 ひねを炙って、ポン酢に漬け込んだお料理なので「ひねぽん」。なんだか音が良いですよね。 漬け込みに1日くらいかけ ...
鶏皮ししとう
2020/4/16
学生時代、一人暮らしをして自炊の経験のある人でしたら誰しも、ひとつや、ふたつ、得体のしれないレシピを持ってたりするもんじゃないでしょうか(そうなのか?)。 社会人と違って学生時代は種々の経済的制約があ ...