馴染み深い料理や食材でもそれを英語では何と言う?
って訊かれるととっさには出てこないことがあります。
以前、馴染みの焼き鳥屋さんで「柿って英語でなんて言うんだろう?」というのが話題になっていました。
僕はたまたま知っていたので「パーシモン(persimmon)っすよ」と言ったら感心した人がいました。
「ああ、ゴルフクラブのあれか」って。
逆に僕はゴルフはやらないので知らなかったのですがゴルフクラブの素材にパーシモン(柿)が使われたりするらしい。
同様に「ごぼうは英語でなんという?」って訊かれると答えるのは難しい。
僕も知らなかったのですが気になるとすぐに検索したりして知ろうとする質なので今では知っています。
答えはバードック(burdock)。
だから何?
って、言われそうな気もしますがひとつのトリビアですね。
とまれ、マクドナルドのモーニングセットなどでおなじみのハッシュドポテトをバードック(=ごぼう)で作ってみました。
【材料】(2人分)
-調理時間:15分-
- ごぼう:半本
- じゃがいも:中なら1個、小なら2個
- 片栗粉:9g(大匙1)
- 塩:3g
- クミンパウダー:少々
- ブラックペッパー:少々
- 揚げ油:適宜
【作り方】
- 小鍋にお湯(分量外)を沸かします。それをやっている間にじゃがいもの皮を剥き1cm角のさいの目にします。お湯が湧いたら10分茹でます。
- 1.をやっている間にごぼうを千六本に切ります。揚げ油は180度に温めます。
- 1.をザルに揚げて水気を切りボウルに移してポテトマッシャーで潰します。これに残りの材料を加えて小判型に整形します。
- 3.を揚げ油に投入し3分揚げればできあがり。 ※1分30秒経過したところで一度ひっくり返して下さい。
【一口メモ】
- クミンのカレーっぽい香りが良いアクセントになっています。食感はじゃがいもよりしっかりしているので食べごたえありですね。
- ちょっと洋風のかき揚げっぽい印象の料理になりました。これ、他にもかき揚げで使う野菜でできそうですね。
- コロッケのパンクと同じで揚げダネはちょっともろくて油断すると崩壊します。油に投入する際はあくまでも優しく。ひっくり返すのは片面がしっかり揚がった頃合いで行いましょう。