白子は魚の精巣の部分です。
この料理は、とある居酒屋で付き出し(お通し、おしのぎ、好きな呼び名でどうぞ)で出てきた一品です。
シンプルですけどおいしいですよ(あまり量を食べられるものでもないですけど)。
これを食べると冬が来たなぁという気がします。
そういえば、札幌で食べたタラの白子は絶品でした(地元では『たち』と呼ぶそうです)。
冬の札幌は街全体が冷蔵庫みたいなものですから、鮮度が違うんでしょうね。
【材料】(2人分)
-調理時間:10分-
- 秋鮭の白子:100g~150g
- ポン酢:適宜
- 青ネギみじん切り:適宜
- (好みで)七味唐辛子:適宜
【作り方】
- 白子は親指の第一関節くらいのサイズに小さく切って、沸騰したお湯に入れ5分ほどボイルして火を通します。
- 1.をざるに揚げて、氷水に移し急冷します。小鉢に盛りつけ、ポン酢を回しがけてよく和え、ネギを上から散らしたらできあがり。好みで七味を振ります。
【一口メモ】
- 食べきれないときは、冷蔵庫で2、3日はもつと思いますが、できればチルドで保存して下さい。
- 自分はポン酢の風味が好きなのでこのスタイルで食べていますが、好みで醤油とかもありかもしれません。
- もみじおろしに、ポン酢なんていうのも良いかも。