今の時代はどうだか知りませんが、昭和の時代では女性はみな焼きも好きで、しかもどうしてだかその事を隠したがる傾向にあったように思います。

少なくともドラマや漫画ではそのネタが尽きず、その最たるものはサザエさんだったような気が……
毎年、秋から冬にかけて一度はそのネタを見かけてたような気がするなぁ。
今ではとんと見ませんでしたが、その頃は冬場になると石焼き芋の屋台が町内に現れて
「い~しや~きいも。おいも」
という売り声めがけて走っていく女性は季節の風物詩でした(少なくともドラマやアニメの中では)。

焼けた石でじんわりと焼くあの味はなかなか家では再現できなくて、たまに買ってもらった焼き芋はねっとりと黄色くて甘くて格別なおやつでしたねぇ。
このレシピは屋台の味には及ばないまでもそれなりにリアルに再現できている気がします。
ポイントはアルミに包んで放射熱を防ぎながら低温でじっくり焼くことです。
【材料】
-調理時間:90分-
- さつまいも:人数分
【作り方】
- さつまいもを1本ずつアルミホイルでしっかり包みます。
- 1.を天板に並べ加熱する前のオーブンに入れます。オーブンを160度~170度に温め90分かけて焼きます。竹串がすっと通るようになったらできあがり。
【一口メモ】
- 途中から焼き芋の良い匂いがしてきます。もうそれだけでお腹が鳴りそう。
- わりとねっとりとした味に仕上がってほくほく美味しいですよ。
- 自分は鳴門金時が好きなのですが石焼き芋向きのさつまいもというのもあるのかな?また、勉強してみます。

